GT College League 2022 決勝大会 試合報告書
去る12月18日(日)に行われましたGT College League 2022 決勝大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:2022年12月18日(日)
開催場所:ポリフォニー・デジタル 東京スタジオ
○試合結果
(予選 出場11チーム)
順位 | 学校名・チーム名 |
優勝 | 立命館大学 |
準優勝 | 中央大学 |
3位 | 立教大学 |
4位 | 静岡大学 |
5位 | 本塾 |
6位 | 早稲田大学 |
7位 | 東京農業大学 |
8位 | 駒澤大学 |
9位 | 名城大学 |
10位 | スタンフォード大学 |
11位 | 法政大学 |
(決勝戦 出場11チーム)
順位 | 学校名・チーム名 |
優勝 | 中央大学 |
準優勝 | 立命館大学 |
3位 | 本塾 |
4位 | 静岡大学 |
5位 | 早稲田大学 |
6位 | 立教大学 |
7位 | 名城大学 |
8位 | 駒澤大学 |
9位 | 法政大学 |
10位 | 東京農業大学 |
11位 | スタンフォード大学 |
○戦評
去る12月18日(日)、ポリフォニー・デジタル東京スタジオにおいてGran Turismo College Leagueが開催されました。
本塾は過去2大会にて4位、5位の成績を収めていたため、今大会では3位入賞を目標として挑みました。
本塾の布陣は10月に鈴鹿サーキットで行われた予選と同様、前会計の粕谷(理4)、新主将の鈴木(経3)、新練習担当の山村(商2)の選手3名とサポートメンバーの新副務・会計補佐の佐々木(文2)という、計4名で臨みました。
本大会では、10月の予選を勝ち抜いた10校にスタンフォード大学を加えた11校でグリッド決めの予選走行、そして決勝レースが行われました。詳細なレギュレーションについては、https://www.asahi.com/ads/gtcl/final/をご参照ください。
1 Lapアタックという形式で行われた予選走行は、タイムアタックを得意とする山村(商2)が担当し、そつのない走行で暫定3位の好タイムを出したものの直後に走行した静岡大学と中央大学にタイムを抜かされ、決勝レースでは全体11校中5番グリッドからのスタートとなることが決まりました。
5番グリッドからのスタートとなったことを受け、決勝レースでは本塾は車両が最も密集しオーバーテイクをしやすいスタート直後から、前の車両に仕掛けていく作戦をとることとしました。そのため、走行順はスタートを最も得意とする鈴木(経3)から、粕谷(理4)、山村(商2)へと繋いでいく走行順としました。また使用タイヤは、ソフト、ミディアム、ハードの順に使用することとし、序盤勝負に徹しました。
スタートにて、鈴木(経3)は完璧なスタートを決め、1コーナーまでで2位に順位を上げるという作戦通りの動きになりました。しかし、スタート直後での他車との接触によりペナルティを受けたこともあり、すぐに順位を3位まで落としました。ただしその後は安定した走りで4位以下を寄せ付けず、レギュレーション上許容される最多周回数である8周目に単独3位でピットインしました。
第2スティントを担当した粕谷(理4)はミスのない完璧な走りを見せ、4位以下を全く寄せ付けなかったものの、2位を走る立命館大学に迫ることはできず、14周目に3位でピットインしました。
最終スティントを担当した山村(商2)も会心の走行で2位を走る立命館大学との差を詰めたものの、最後まで射程圏内に入れることはできず、本塾は3位でフィニッシュしました。
今大会では、毎晩のオンラインでの練習に加え、Gran Turismo4のタイムアタックで日本9位の成績を残されたことのある文屋コーチによる毎晩の密な指導を取り入れたところ、部史上初の表彰台獲得に至りました。
次大会ではこの方針の継続と積極的な情報収集によって更に上の順位を目指せるよう、部員一同引き続き努力を重ねてまいります。
今後とも、自動車部に変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 鈴木 悠太
以上