2021.03.14

2021年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会 試合報告書

去る3月14日(日)に行われました2021年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:2021年3月14日(日)
開催場所:警視庁 交通安全教育センター

○試合結果

(男子団体の部 出場9チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝本塾380
準優勝早稲田大学305
3位中央大学275
4位立教大学245
5位青山学院大学215

(女子団体の部 出場3チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝早稲田大学170
準優勝立教大学145
3位本塾70

(男子小型乗用の部A 出場10名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝小野 徳馬(本塾文3)3分17秒000009
準優勝長谷川 将吾(青山学院大学)3分19秒0000313
3位中野 龍太(早稲田大学)3分36秒0000018
4位岡安 優晋(中央大学)4分54秒0000360
5位恩田 雅弘(立教大学)4分0秒1010666

(男子小型乗用の部B 出場10名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝相方 志悠(本塾法4)3分40秒0000020
準優勝山口 翔太郎(中央大学)3分35秒0000927
3位三輪 柊史(青山学院大学)3分54秒3000865
4位九石 和樹(法政大学)4分14秒3000067
5位星野 広海(立教大学)4分30秒00030075

(男子小型貨物の部A 出場9名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝最上 佳樹(早稲田大学)3分21秒0000011
準優勝菰田 千也(本塾経3)4分3秒0000032
3位林 大耀(立教大学)3分45秒00001235
4位鈴木 千尋(明治大学)3分55秒3000967
5位髙橋 凛太郎(中央大学)5分24秒00001587

(男子小型貨物の部B 出場9名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝坂田 佳哉(本塾環4)4分27秒0000549
準優勝山田 龍(早稲田大学)4分16秒1000553
3位尾形 莉欧(中央大学)4分50秒0000055
4位山口 僚太(青山学院大学)4分38秒0100877
5位大澤 龍人(法政大学)3分58秒3110099

(女子小型乗用の部 出場5名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝大沼 すず音(早稲田大学)3分45秒2000043
準優勝林 史華(青山学院大学)4分25秒1000053
3位奥崎 施恩(本塾法3)4分27秒1000559
4位田中 杏奈(立教大学)6分53秒40000157

 他1名、脱接オーバーにより失格

(女子小型貨物の部 出場6名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝上村 静香(中央大学)4分52秒30100106
準優勝金山 桃子(立教大学)5分43秒01005107
3位小林 眞緒(早稲田大学)7分34秒00005142
失格呉安 真耶子(本塾環2)7分54秒47208D.O.

 他2名、タイムオーバーにより失格

○戦評

去る3月14日(日)、警視庁交通安全教育センター(東京都世田谷区)に於いて、2021年度全関東学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。本大会は今年度初めての学連戦であり、また、去年は新型コロナウイルスの影響で開催が出来なかったので2年ぶりとなる重要な大会でした。

選手は選考の結果、男子小型乗用の部Aに小野(文3)、男子小型乗用の部Bに相方(法4)、男子小型貨物の部Aに菰田(経3)、男子小型貨物の部Bに坂田(環4)、女子小型乗用の部に奥崎(法3)、女子小型貨物の部に呉安(環2)という布陣で試合に臨みました。

今大会は、新型コロナウイルス感染予防のため、コースと車両がクローズド且つ、各校時間指定の入れ替え制により全選手が同時出走という形式で行われました。また予め決められていた出走順により、我が部の出走は1番最初でした。男子選手の全員が初めての学連戦出場であり緊張と不安が混在しながらの大会となりました。

男子小型乗用の部Aの小野は、丁寧且つ素早い走りを心がけ、ペナルティなしの安定した走りで乗り切り1位となりました。男子小型乗用の部Bの相方は、タイムこそ伸び悩んだものの練習の成果を遺憾なく発揮し、ペナルティなしと完璧な走りで1位の結果を残しました。

男子小型貨物の部Aの菰田は、冷静かつ素早い走りでこちらもペナルティなくタイムを残し2位となりました。また男子小型貨物の部Bの坂田は、落ち着いた走りで予想外のアクシデントにも惑わされず脱接なしの1位を掴み取ります。

女子小型乗用の部の奥崎は、懸命な走りを見せ接はしたもののその後は安定した走りで3位となりました。女子小型貨物の部の呉安は、必死の走りを見せますが序盤での脱によってペースを乱してしまいます。本来の走りが出来ない状態で完走はしたもののD.Oとなりました。

以上の結果をもって、乗用で小野と相方、貨物で坂田が個人優勝を獲得し、菰田が準優勝、女子乗用で奥崎が3位入賞という結果になりました。そして、順位ポイントの合計で380点となった本塾は、2位の早稲田大学の305点に大差をつけて念願の男子団体の部、優勝を成し遂げました。女子団体の部では、合計70点で団体3位という結果でした。

本大会は、全関東にしては大変レベルの高い難コースでしたが、男子団体選手のうち3人が優勝、全員が2位以内に揃える慶應らしい圧倒的なチーム力で優勝を勝ち取りました。

今年度、初めての学連戦として今年1年の流れが決まるといっても過言ではない大会でしたが最高のスタートダッシュから始める事が出来ました。部員・監督コーチ・OBOG・平素より応援してくださっている関係者の皆様の努力の賜物であると自負しております。今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 坂田 佳哉