2019.08.17

令和元年度 全日本学生ダートトライアル選手権大会 試合報告書

去る8月4日(日)に行われました令和元年度全日本学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和元年8月4日(日)
開催場所:丸和オートランド那須(栃木県)

試合結果

(男子団体の部 出場17校)

順位学校名総合タイム
優勝広島大学5分5秒188
準優勝千葉工業大学5分5秒983
3位青山学院大学5分7秒701
4位早稲田大学5分7秒969
5位立命館大学5分10秒06
11位本塾5分16秒733

(男子個人の部 出場51名)

順位氏名学校名タイム
優勝伊東 拓海千葉工業大学1分36秒968
準優勝鷹尾 一成早稲田大学1分38秒881
3位畑窪 琢巳広島国際学院大学自動車短期大学部1分39秒694
4位井上 翔太朗広島大学1分39秒723
5位甲田 圭亮広島工業大学1分40秒860
21位城戸 崚本塾1分43秒945
29位松坂 育弥本塾1分45秒748
35位高橋 成真本塾1分47秒040

戦評

去る8月4日(日)、丸和オートランド那須に於いて、2019年度全日本学生ダートトライアル選手権大会が開催されました。選手は全関東戦と同じく、男子団体の部に城戸 崚(経4)、高橋 成真(経3)、松坂 育弥(法3)の布陣で試合に臨みました。

 全関東戦を終えてから今大会までの約1か月で、試合車両の製作及び丸和オートランド那須での練習をこなすタイトなスケジュールを経て試合当日を迎えました。当日は、長梅雨が明けた晴天のもと試合が行われました。

 迎えた第1ヒート、第1走者の城戸は練習の成果を見せ、攻めるところは攻めながらも堅実な走りでタイムを残し、第1ヒートの第1走者中2番目の好タイムを記録します。続く第2走者の松坂は、前半はキレのある走りを見せますが、途中の緩いコーナーでスピンによりストップしてしまい、1分54秒台と出遅れます。そして第3走者の高橋は、路面にうまく適応した危なげない走りで1分48秒台の好タイムを記録します。

 そして午後の第2ヒート、男子団体の部第1走者の城戸は、気迫のこもる走りを見せ、第1ヒートから6秒アップの1分43秒台を記録します。続く第2走者の松坂は、第1ヒートのミスを挽回しなければならない緊張の中思い切りのよい走りを見せ、1分45秒台と9秒ものタイムアップに成功します。そして第3走者の高橋は、さらなるタイムアップを目指して出走に臨みますが、気合が入りすぎたのか突っ込みすぎてしまい、第1ヒートから1秒アップの1分47秒台にとどまります。

 結果は、男子団体の部11位となりました。技術力を含めた地力の差で、他大学は第2ヒートで軒並み本塾よりさらなるタイムアップを果たし、優勝の広島大学はじめ上位校とは大差がつきました。全関東戦での試合車両のトラブルを経て車両製作から部で一丸となって、良い順位を目指して努力してきただけに悔しい結果ではありますが、持ち得る実力を選手・サポート共に出し切った結果でもあります。

 残りの全日本戦に向けて気持ちを切り替えて、良い結果を残せるよう部員一同総力をあげて戦って参る所存です。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。