2023.03.24

2023年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会 試合報告書

去る3月21日(火)に行われました2023年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:2023年3月21日(火)

開催場所:警視庁 交通安全教育センター

○試合結果

(男子団体の部 出場10チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝本塾350
準優勝早稲田大学345
3位中央大学280
4位立教大学260
5位法政大学245

(女子団体の部 出場7チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝本塾180
準優勝法政大学140
3位立教大学135
3位中央大学135

(男子小型乗用の部A 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝横山 航輝(本塾理4)2分27秒000000
準優勝岩澤 秀造(早稲田)2分54秒000000
3位水口 来夢(中央)3分21秒000000
4位星野 光海(千葉工業)2分49秒1000010
5位田代 潤(法政)2分58秒1000313

(男子小型乗用の部B 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝後藤 正太郎(本塾商4)2分49秒000000
準優勝我妻 優宇(立教)3分16秒000000
3位九石 和樹(法政)3分39秒000000
4位柳内 滉洋(早稲田)2分46秒100033
5位中村 優斗(中央)3分30秒2010949

(男子小型貨物の部A 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝大矢根 洋(早稲田)2分52秒000000
準優勝渡邊 知成(中央)3分10秒000000
3位山村 亮輔(本塾商3)2分27秒2000020
4位神戸 悠希(日本)3分49秒2010040
5位高田 航希(東京農業)3分5秒2010343

(男子小型貨物の部B 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝近藤 怜(早稲田)3分3秒000000
準優勝鈴木 悠太(本塾経4)3分29秒1000919
3位尾形 莉欧(中央)3分24秒3010050
4位中山 将(立教)4分46秒40001578
5位渡邊 勝喜(法政)5分15秒4 0206123

(女子小型乗用の部 出場6名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝早川 杏樹(本塾経3)3分34秒1010030
準優勝中野 百々花(法政)4分10秒30001247
3位田中 佑茉(立教)4分35秒3010067
4位武内 結(中央)4分32秒23106122
5位武知 里美(東京農業)5分53秒21203139

(女子小型貨物の部 出場7名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝小林 真緒(早稲田)3分40秒000000
準優勝井上 智尋(本塾総3)4分24秒2000032
3位古川 佳愛(中央)4分53秒100  03      39
4位飯島 季美花(立教)4分47秒301  00      73
5位吉川 萌衣(法政)4分34秒302  03      90

(新人小型乗用の部 出場6名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝田島 脩士(中央)3分23秒000000
準優勝西 翔太(本塾法3)2分28秒1010030
3位吉田 太郎(早稲田)3分32秒2010040
4位高橋 優心(法政)4分19秒4110089

(新人小型貨物の部 出場7名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝平石 大智(早稲田)3分2秒000000
準優勝大久保 龍成(本塾総3)3分16秒000000
3位榊原 陸央(法政)3分28秒1000919
4位小林 隆典(中央)3分26秒3010050
5位佐藤 七月(立教)5分24秒40203125

○戦評

去る3月21日、警視庁交通安全教育センター(東京都世田谷区)におきまして2023年度全関東学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。

今大会は全関東戦としては久しぶりのオープンコースとなり、コース発表の3/1から本番を想定した練習で綿密な準備を行ってまいりました。

今大会は2023年度初戦としてチームに勢いをつけるためだけではなく、昨年の全日本フィギュアでの早稲田・中央に対する敗北へのリベンジの機会として捉え、部員一同練習を進めてまいりました。

選手選考の結果、男子乗用の部Aに横山(理4)、男子乗用の部Bに後藤(商4)、男子貨物の部Aに山村(商3)、男子貨物の部Bに鈴木(経4)、女子乗用の部に早川(経3)、女子貨物の部に井上(総3)、男子乗用新人の部に西(法3)、男子貨物新人の部に大久保(総3)の計8人という布陣で臨みました。

全体一番手出走であった男子乗用の部Aの横山は、初出場ながらペナルティ無しで走り、かつタイムでも2位を30秒近く離すという完璧な走りを見せ、チームに勢いをつけます。

続く男子乗用の部Bの後藤も、男子選手の中で唯一の学連戦経験者としてタイム内かつペナルティ無しという盤石の走りを見せ、個人1位を獲得します。

本塾3番手出走の、男子貨物の部Bの鈴木は焦りもあってか同乗減点を貰い、更にはクランクで痛恨の接をしてしまいますが、他大学のミスにも救われ個人2位にとどまります。

男子貨物の部Aの山村は、本塾最終出走という緊張もあってか、タイムは1位であったものの練習通りの安定した走りを見せることが出来ずに接2で個人3位に沈みます。

女子乗用の部の早川は、缶接をしてしまうも2位以下を1分以上引き離す圧倒的なタイムで走り、個人1位を獲得します。

女子貨物の部の井上は、接2を記録してしまいますがその後は動揺することなく走りきり、個人2位の成績となりました。

以上の個人成績を持って本塾は昨年に引き続き男子・女子ダブル優勝を達成しました。

これは部員全員が勝利に向かって努力した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。

新体制で臨む初めての学連戦という意味では上々のスタートを切ることが出来ましたが、一方で試合内容には多くの課題が残りました。これら試合で出た課題や練習期間中の課題を克服した先にのみ、全日本戦での優勝やその先の総合杯はあると部員一同確信しております。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾体育会自動車部

主将 鈴木 悠太

<試合当日ならびに練習期間にお越し頂いた先輩方>

昭和42年卒 磯野先輩
昭和48年卒 横田会長
昭和51年卒 池田先輩
昭和54年卒 徳山副会長
昭和56年卒 永峰先輩
昭和61年卒 針山先輩
昭和61年卒 青木先輩
平成8年卒 大澤先輩
平成27年卒 戸田先輩
平成29年卒 近藤先輩
平成29年卒 針山先輩
令和3年卒 法師山先輩
令和3年卒 由利先輩
令和4年卒 香川先輩
令和4年卒 呉安先輩
令和5年卒 小野先輩
令和5年卒 菰田先輩
令和5年卒 渡邉先輩
令和5年卒 粕谷先輩
令和5年卒 中原先輩

力石監督
政友副監督
文屋コーチ
関コーチ
馬場コーチ