2023年度全日本学生ジムカーナ選手権大会 試合報告書
去る8月20日(日)に行われました全日本学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:令和5年 8月20日(日)
開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース
○試合結果
(男子団体 出場29校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 4分8秒07 |
準優勝 | 本塾 | 4分10秒46 |
3位 | 日本大学 | 4分12秒96 |
4位 | 関西学院大学 | 4分13秒72 |
5位 | 千葉工業大学 | 4分13秒80 |
(男子個人 出場79人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 山村 亮輔(本塾商3) | 本塾 | 1分20秒82 |
準優勝 | 大矢根 洋 | 早稲田大学 | 1分21秒95 |
3位 | 伊藤 眞央 | 國學院大学 | 1分22秒14 |
・ | ・ | ・ | ・ |
14位 | 大久保 龍成(本塾総3) | 本塾 | 1分24秒04 |
・ | ・ | ・ | ・ |
33位 | 後藤 正太郎(本塾総4) | 本塾 | 1分25秒60 |
(女子個人 出場16人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早川 杏樹(本塾経3) | 本塾 | 1分29秒79 |
準優勝 | 小林 奈波 | 関西学院大学 | 1分32秒53 |
3位 | 山根 愛奈 | 同志社大学 | 1分33秒01 |
4位 | 飯島 季美花 | 立教大学 | 1分33秒69 |
5位 | 川畑 瑞穂 | 上智大学 | 1分34秒78 |
○戦評
去る8月20日、鈴鹿サーキット国際南コース(三重県鈴鹿市)にて全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。
本大会、我々は部にとって久しぶりの全日本ジムカーナでの優勝を目指し、部員一同練習計画から車両整備に至るまで周到に準備を進めてまいりました。また大会中は、前々日走行会の午前・午後、前日走行会の3回とも全て我々が個人でも団体でもトップタイムを記録するという万全の状態で当日を迎えました。
選手選考の結果、男子団体選手は出走順に後藤(商4)、大久保(総3)、山村(商3)という布陣で臨みました。また女子選手は、早川(経3)という布陣で臨みました。
男子団体は午前、後藤と山村が好タイムを記録しますが、タイヤ冷却禁止違反の罰則として第一ヒートの3人分のタイムが抹消となります。
よって、我々は午後の一本で勝負することとなりました。
午後、後藤は路面温度の上昇によるタイヤグリップの低下を一切感じさせない走りで、20秒60のトップタイムを記録ますが、痛恨の一輪脱により5秒ペナルティを課されます。
続く大久保は、抹消された一本目でミスコースをしていることから、このヒートでは慎重にタイムを残す走りをします。
3走目、これまで後藤に続く二番手に常に位置していた山村は、完璧な走行で2位以下を1秒以上突き放すトップタイムを記録します。
しかし、団体順位では一歩及ばず、早稲田に次ぐ二番手となりました。
女子は、団体不成立となる中でも早川が奮闘し、午前午後と他を圧倒して念願の個人優勝を勝ち取りました。
男子団体準優勝、女子個人優勝という結果は部員全員が勝利に向かって努力・準備した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。
しかし、この大会結果をもって今年の目標である全日本戦3戦中2戦での優勝は叶わぬこととなりました。
一方、全日本フィギュアで優勝することで自力での全日本総合杯獲得が可能な状態です。
そのため今後は、自力での全日本総合杯獲得に向けて部員一同一層の努力をしてまいります。
引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 鈴木悠太
<当日お越しいただいた先輩方>
昭和42年卒 磯野先輩
昭和48年卒 横田会長
昭和50年卒 清水先輩
昭和51年卒 池田先輩
昭和61年卒 針山先輩
平成01年卒 片上先輩
平成05年卒 右田先輩
平成26年卒 牧原先輩
令和03年卒 堀内先輩
令和03年卒 西野先輩
令和03年卒 由利先輩
令和04年卒 香川先輩
令和04年卒 相方先輩
令和04年卒 呉安先輩
令和04年卒 坂田先輩
令和05年卒 小野先輩
令和05年卒 粕谷先輩
力石監督
政友副監督
文屋コーチ
馬場コーチ
中村前部長先生
以上