2022年度全日本学生ダートトライアル選手権大会 試合報告書
去る7月31日(日)に行われました2022年度全日本学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:令和4年7月31日(日)
開催場所:つくるまサーキット那須(旧・丸和オートランド那須)
○試合結果
(男子団体の部 出場12校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 4分45秒14 |
2位 | 本塾 | 4分46秒40 |
3位 | 中央大学 | 4分49秒03 |
4位 | 東京理科大学 | 4分55秒80 |
5位 | 同志社大学 | 4分57秒62 |
6位 | 立命館大学 | 5分0秒66 |
(男子個人の部 出場36名)
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
優勝 | 最上 佳樹 | 早稲田大学 | 1分32秒54 |
2位 | 渡邉 知成 | 中央大学 | 1分34秒02 |
3位 | 尾形 莉欧 | 中央大学 | 1分34秒13 |
4位 | 菰田 千也(本塾経4) | 本塾 | 1分35秒02 |
5位 | 小野 徳馬(本塾文4) | 本塾 | 1分35秒13 |
6位 | 安達 悠人 | 早稲田大学 | 1分36秒03 |
7位 | 後藤 正太郎(本塾商3) | 本塾 | 1分36秒25 |
(女子団体 出場6校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 3分25秒17 |
2位 | 東京農業大学 | 3分46秒34 |
3位 | 広島大学 | 3分49秒01 |
4位 | 本塾 | 3分53秒78 |
(女子個人 出場11人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 小林 眞緒 | 早稲田大学 | 1分40秒60 |
2位 | 前田 亜実 | 広島大学 | 1分44秒46 |
3位 | 石山 萌乃 | 早稲田大学 | 1分44秒57 |
・ | ・ | ・ | ・ |
7位 | 井上 智尋(本塾総2) | 本塾 | 1分55秒93 |
8位 | 早川 杏樹(本塾経2) | 本塾 | 1分57秒85 |
○戦評
去る7月31日(日)、つくるまサーキット那須(旧・丸和オートランド那須)にて全日本初戦となる2022年度全日本学生ダートトライアル選手権大会が開催されました。
先月の全関東戦に引き続き、男子団体の部には小野 徳馬(文4)・菰田 千也(経4)・後藤 正太郎(商3)が、女子団体の部には早川 杏樹(経2)・井上 智尋(総2)が出場しました。
当日は朝から晴れ間が広がり、最高気温が30度を優に超える暑さの中での試合となりました。男子団体の部では、全関東戦前日に男子試合車が横転したため今回箱替えを行い、新たな車両での出走となりました。
男子団体の部第1ヒートは、第1走者の後藤が3年ながらキレのある走りをみせ、1分36秒25という午前2番手のタイムを記録しました。後に続く菰田・小野もそれぞれ午前個人7位・8位の位置につけ、男子団体の部暫定2位となりました。
女子団体の部第1ヒートは、井上・早川がそれぞれ午前個人8位・5位の位置につけ、団体の部では2位に1.69秒まで迫る暫定3位となりました。
男女ともに表彰台を目指せる状況の中、午後の出走に向けてチーム全体のモチベーションは高まる一方でした。
そして午後の第2ヒートを迎えて男子第1走者の後藤が出走しましたが、コース中盤のターンセクションにて車両トラブルが発生し、惜しくもDNF(Did Not Finish=途中リタイア)となりました。幸いすぐに対処可能なトラブルだったため、次の出走に影響はありませんでした。第2走者の菰田は、昨年からダートトライアルの選手として戦っている実力を感じさせる走りで1分35秒02を記録しました。同じく昨年から選手として出場している第3走者の小野は、団体優勝に向けて勝負をかける気合いの走りで1分35秒13を記録し、この時点で男子団体の部暫定1位に躍り出ました。
女子団体の部では、第1走者の井上が約5秒半のタイムアップとなる1分55秒93を記録しました。第2走者の早川は更なるタイムアップを目指して果敢に攻めますが、途中の障害物に接触して減速してしまい、惜しくもタイムダウンとなりました。
最終結果は、男子団体の部は惜しくも優勝を逃し2位、女子団体の部は第4位となりました。個人の部では、菰田・小野・後藤がそれぞれ男子4位・5位・7位、井上・早川がそれぞれ女子7位・8位となりました。
昨年の男子団体4位・女子個人11位からのポジションアップを果たすことはできたものの、その一方で頂点を獲ることの難しさが露わとなったことも事実です。引き続き全日本総合杯の獲得を目指し、開催まで1ヶ月を切った全日本学生ジムカーナ選手権大会での勝利に向けて全身全霊で準備を進めていく所存です。
今後とも、自動車部に変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 小野 徳馬
○今後の大会スケジュール
8月21日(日) 全日本学生ジムカーナ選手権大会
(於・鈴鹿サーキット国際南コース)
10月22・23日(土・日) 関東学生対抗軽自動車5時間耐久レース
(於・スポーツランド信州)
10月29日(土) GT College league(旧・GT Young Challenge)予選
(於・鈴鹿サーキット)
未定 五大学対抗フィギュア定期戦
(於・未定)
11月20日(日) 全日本学生自動車運転競技選手権大会
(於・鈴鹿サーキット西コースパドック)
未定 早慶対抗ジムカーナ定期戦
(於・未定)
12月18日(日) GT College league(旧・GT Young Challenge)決勝
(於・東京)
以上