2019.12.07

2019年度 早慶対抗ジムカーナ定期戦 試合報告書

去る12月7日(土)に行われました2019年度早慶対抗ジムカーナ定期戦の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:2019年12月7日(土)

開催場所:日吉キャンパス自動車部練習場(イタリア半島)

大学学年名前1/1000秒MC/PTPT加算秒合計(秒)
慶應4印藤徹MC0
慶應2相方志悠MC0
慶應2坂田佳哉DNS0
早稲田2槇大慶MC0
慶應3西野浩司03570135.701
慶應3法師山穣03570535.705
早稲田3鷹尾一成03570635.706
早稲田4川上優03592135.921
慶應4城戸崚0365936.059
慶應3由利直輝03663836.638
早稲田2藤岡慶03670636.706
早稲田2山田龍03676136.761
デモラン03685036.85
早稲田2中山将志03694536.945
慶應1小野徳馬03727437.274
慶應2香川学斗
03753237.532
早稲田1最上佳樹03798037.98
慶應3堀内凱生03822238.222
慶應3高橋成真03889538.895
慶應1菰田千也03899538.995
早稲田1請川開0398839.088
早稲田1神林崇亮
03937439.374
早稲田3平位正虎03939739.397
慶應4上野正貴03945139.451
早稲田1中野龍太03947739.477
早稲田4杉本勇斗03967039.67
早稲田3渡邉道理03971839.718
早稲田1古林望04017040.17
早稲田4堀越明日香04024840.248
早稲田4荒巻利樹04071540.715
慶應1粕谷亮太04165741.657
慶應3松坂育弥0367721541.772
慶應1中原行健0424342.043
早稲田1大塚宙0429642.096
慶應1渡邉龍之信04331843.318
早稲田3緑川壹丸0384851543.485
早稲田1大滝広起04383643.836
慶應1佐野陽04730147.301
早慶上位三名全体合計タイム
慶應107.465
早稲田
108.333

〇戦評

 去る12月7日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパス自動車練習場にて、2019年度早慶対抗ジムカーナ定期戦が開催されました。本大会は今年度最後の大会でもあり、全日本学生自動車運転競技選手権大会優勝の勢いにのりつつ部員一同、練習によって培った技術力を発揮できる様に全力で臨んだ試合でありました。

 早慶対抗ジムカーナ定期戦は両校が同一車種で競う唯一の試合である上に、部員全員が出走する数少ない団体戦でもあります。また今年は昨年とは違い1ヒート目のタイムで足切りが設定され、2ヒートを走れる人が制限されました。その為、1ヒート目からタイムを残す走りが重要となってくる厳しい戦いになりました。

 午前の第1ヒートは降りしきる雨の難しいコンディションの中、西野(理3)が35秒7という悪天候をものともしない走りでトップタイムをマークし、チームを勢いづけます。また法師山(理3)、由利(経3)が共に安定した走りで36秒台をマークします。そして菰田(経1)は1年生ながらも38秒9という見劣りしない素晴らしい走りを見せました。下級生はミスコースも少なく、順調な滑り出しで午前の走行を終えました。

 そして迎えた午後の第2ヒートも雨は弱まったものの完全に止んだ訳ではなく、至る所で路面に水溜りが出来ており、午前以上に神経を研ぎ澄ますドライビングが求められました。しかしそんな状況でも城戸(商4)が意地を見せ、36秒0の好タイムで早稲田を牽制します。呼応する様に小野(文1)が路面のコンディションを上手く利用し、37秒台の学年別トップタイムをマークしました。また法師山(理3)の圧巻の走りによって大幅にタイムアップをし、チームの底上げをしました。

 結果、団体戦では慶應が総力で優勝を成し遂げました。また全体でも西野(理3)、法師山(理3)の慶應のワンツーで終えることが出来ました。そして新2年の部では惜しくも優勝出来なったものの、新1年の部では小野(文1)が優勝しました。

 本大会は全日本学生自動車運転競技選手権大会優勝に続いての優勝でもあり、慶應らしい戦い方でもたらされた勝利であったと言えます。この結果も監督コーチ陣、そしてOBの皆様のご支援ご指導のおかげであります。来年も慶應らしく勝利に拘って部員一同、精進して参ります。来年度も変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。