2018.10.06

第22回 関東学生対抗軽自動車5時間耐久レース

去る10月6日(土)、7日(日)に行われました第22回 関東学生対抗軽自動車5時間耐久レースの試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:平成30年10月6日(土)、7(日)
開催場所:スポーツランド信州

試合結果

加盟校の部 出場11チーム

順位 学校名・チーム名 周回数
優勝 慶應義塾A 146周
準優勝 亜細亜大学A 142周
3位 明治大学A 113周
4位 駒澤大学A 105周
5位 明星大学A 52周
6位 東京農業大学 51周

学生・一般の部 出場8チーム

順位 学校名・チーム名 周回数
優勝 慶應義塾B 137周
準優勝 亜細亜大学B 137周
3位 東京農業大学B 122周
4位 神奈川工科大学 117周
5位 防衛大学校A 85周
6位 明治大学B 57周

OB・一般の部 出場17チーム

順位 学校名・チーム名 周回数
優勝 早稲田大学17c 133周
準優勝 東海大学OB A 133周
3位 千葉工業大学OB C 132周
4位 日本大学 OB 132周
5位 立教大学 OB 131周
失格 慶應義塾C 30周(リタイア)

戦評

去る10月6日・7日、スポーツランド信州に於いて第22回関東学生対抗軽自動車5時間耐久レースが開催されました。塾自動車部からは6日のOB一般の部に1台、7日の加盟校の部に1台、学生一般の部の1台の総勢3台体制で本大会に臨みました。本大会は加盟校の部3連覇、学生一般の部連覇が懸かっており、これまでに蓄積したノウハウと経験の基、今年度も必ず両部で優勝するという強い気持ちで臨んだ大会でありました。

本大会は軽自動車で舗装されていない悪路を5時間もハイスピードで走行するという競技の特性上、車両整備などの事前準備が結果を大きく左右する競技であります。今回は一部部員の海外遠征と準備期間が重なったこともあり車両準備は困難を極めましたが、部員全員で協力して本番までに準備を間に合わせることができました。

6日のOB一般の部にはCチーム(56号車)がエントリーし、現役部員と塾自動車部OBを織り交ぜたメンバー構成で完走を第一目標として出走しました。現役部員では、上野正貴(商3)、堀内凱生(商2)、相方志悠(法1)、髙橋郁人(商1)、香川学斗(理1)、坂田佳哉(環1)がそれぞれドライバーを務めました。車両は順調に走行しておりましたが、出走開始から1時間半後、第3ドライバーへ交代した直後に飛び石で窓が割れてしまうという不運に見舞われ、焦ったドライバーが運転操作を誤り車両が横転してしまいました。その結果、自走不可能となり途中リタイアという結果に終わってしまいました。

そして迎えた7日は加盟校の部、学生一般の部が行われました。加盟校の部にはAチーム(3号車)がエントリーし、高橋幸輝(経4)、馬場悠太朗(商4)、近藤有理(理4)、安武優希(理4)、城戸崚(経3)がそれぞれドライバーを務めました。学生一般の部にはBチーム(23号車)がエントリーし、印藤徹(商3)、高橋成真(経2)、由利直輝(経2)、松坂育弥(法2)、西野浩司(理2)、法師山穣(理2)がそれぞれドライバーを務めました。

戦術としては、これまでに培ったノウハウの基、無理に1位を走り続けるというものではなく、なるべく車両に負担をかけない走りで堅実に周回数を稼ぎ、ピットストップにかかる時間を短くする方針で臨みました。ピットストップ時の各人の動きは幾度も練習し、他チームが1~2分ほどかかっているピットストップ時間を塾自動車部は30秒ほどで済ませることができました。

結果としては、Aチームが加盟校の部で優勝、Bチームも学生一般の部で優勝することができました。目標としていた、加盟校の部3連覇、学生一般の部連覇を成し遂げることができました。

チーム力が問われる本大会において優勝を勝ち取ったことは今年のチーム力の高さをあらわすとともに、本年度のスローガンである「人事を尽くす」を実践した大会となりました。

本大会の勢いそのままに、今シーズン残りの3試合に全力で臨んで参る所存です。

今後とも塾自動車部への変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。