2018.08.19

平成30年度 全日本学生ジムカーナ選手権大会

去る8月19日(日)に行われました平成30年度鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:平成30年8月19日(日)
開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース(三重県)

試合結果

男子団体の部 出場31校

順位 学校名 総合タイム
優勝 青山学院大学 4分22秒42
準優勝 早稲田大学 4分25秒25
3位 法政大学 4分25秒74
4位 本塾 4分26秒37
5位 明治大学 4分27秒57
6位 関西学院大学 4分30秒10

男子個人の部 出場93名

順位 氏名 学校名 タイム
優勝 廣瀬 正典 中央 1分25秒43
準優勝 高橋 響 芝浦工 1分26秒01
3位 菊池 崚斗 青山学院 1分26秒07
4位 谷川 純哉 関西学院 1分26秒23
5位 松澤 貴裕 青山学院 1分26秒28
6位 平松 瑞基 法政 1分26秒40
7位 馬場 悠太朗 本塾 1分27秒02
17位 杉江 優 本塾 1分29秒24
23位 近藤 有理 本塾 1分30秒11

女子個人の部 出場15名

順位 氏名 学校名 タイム
優勝 安武 優希 本塾 1分32秒78
準優勝 久保田 凛 法政 1分34秒23
3位 刺田 ゆりな 中央 1分34秒85

戦評

去る8月19日(日)、鈴鹿サーキット国際南コースにて平成30年度鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。選手は全関東戦と同様に、男子団体の部に馬場悠太朗(商4)、近藤有理(理4)、杉江優(環4)、女子個人の部に安武(理4)の布陣で試合に臨みました。

迎えた第1ヒート、杉江は第1走者らしい落ち着いた走りを見せ、1分30秒をきる、全大学の第1走者の中で2位の好タイムを記録しました。続く第2走者の近藤は、勢いよくスタートしますが痛恨の脱輪を記録してしまい、思ったような記録が残せませんでした。第3走者の馬場は攻めつつも堅実な走りを見せ、第1ヒート終了時点で全体3位の好タイムを記録しました。一方、女子個人の部の安武は綿密な慣熟歩行を活かした男子顔負けの走りを見せ、第1ヒート終了時点で女子1位のタイムを記録しました。

そして午後の第2ヒート、第1走者の杉江は1分27秒台の好タイムを記録しますが、最後に集中力を欠きゴール後の一時停止不履行のペナルティを受けてしまいました。第2走者の近藤は、第1ヒートの脱輪ペナルティを受けて消極的な走りになってしまい、第1ヒートから0.1秒アップにとどまってしまいました。そして最終走者の馬場でしたが、団体の順位がかかっていることに気負ってしまい、パイロンタッチをしてしまいます。

女子個人の部の安武は、気合いの入った走りで第1ヒートからのタイムアップを目指しますが、第1ヒートから2秒ダウンしてしまいました。

結果は男子団体の部が4位入賞、安武が女子個人の部で見事優勝することができました。男子団体は優勝を目指していただけに悔しい結果となりましたが、安武は最後のスピード競技で悲願の優勝を達成することができました。

今年のスピード競技の集大成となる今大会でしたが、まだまだ実力不足だということが明白になりました。この反省をしっかりと下級生に引き継ぎたいと思います。全日本総合杯獲得に向けて来るフィギュアの大会に向けて全力で取り組んで参る所存です。今後とも自動車部への変わらぬご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。