2016.08.22

全日本エコドライブチャンピオンシップ2016

去る8月22日(月)に行われました全日本エコドライブチャンピオンシップ2016の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:平成28年8月22日(月)
開催場所:鈴鹿サーキット国際レーシングコース(三重県)

試合結果

学生の部 出場37校

順位 学校名 総合ポイント
優勝 九州工業大学 479
準優勝 拓殖大学 472
3位 三重大学 455
4位 工学院大学 434
5位 東京農業大学 424
6位 法政大学 416
13位 本塾 376

戦評

去る8月22日(月)、鈴鹿サーキットに於いて、全日本エコドライブチャンピオンシップ2016が開催されました。

選手はチャレンジラウンドにはドライバー針山(総4)、ナビゲータ山村(商3)、サーキットラウンドにはドライバー新関(経3)、ナビゲータ近藤(理4)、テクニカルラウンドにはドライバ-鈴木(商3)、ナビゲータ清水(理3)の計6名で臨みました。

本大会は3つの競技に分かれており、スタートからゴールまでの走行時間と燃費で順位に応じたポイントがそれぞれ割り当てられ、全ての合計ポイントで団体順位を争います。チーム戦略としては、昨年度と同様の燃費重視で臨みました。

まず、チームのトップバッターはテクニカルラウンドでした。我々のスタート順が後ろだったことにより、途中で不測の渋滞に見舞われ大きく足止めを喰らってしまいました。この渋滞でのタイムロスにより、タイムの比重が大きいこのラウンドでは、タイム得点が40点、合計102点と大きく出遅れてしまいました。続くサーキットラウンドでは、素晴らしいコンビプレーを見せ、電費部門1位を獲得して合計153点でした。最後のチャレンジラウンドでは、タイムをきっちり残して残りの周回を燃費にかけることに努めました。事前に入念なコース分析をしましたが、得点比重の大きい燃費が伸びず合計121点でした。この結果、合計ポイントが376点、総合順位は13位となりました。

今大会では、燃費・電費重視という戦略が通用しませんでした。また、我々も作戦にこだわり過ぎていたように感じます。燃費だけにこだわるのではなく、各ラウンドの得点比重が大きい分野にも重きを置くことが必要であるということがわかりました。今大会で得た教訓を来年の大会に繋げられるように、後輩達に引き継いで参ります。

今後とも自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。