平成26年度 慶早対抗ジムカーナ定期戦
去る11月29日(土)に行われました、慶早対抗ジムカーナ定期戦の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成26年11月29日(土)
開催場所:筑波サーキットジムカーナコース(茨城県下妻市)
試合結果
団体の部
順位 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|
優勝 | 慶應義塾大学 | 3分18秒62 |
準優勝 | 早稲田大学 | 3分24秒34 |
出場選手結果
順位 | 氏名(学年) | 総合タイム |
---|---|---|
1位 | 白井 智也(早4) | 1’03″67 |
2位 | 大崎悠悟(総4) | 1’04″75 |
3位 | 山本 翔平(早4) | 1’04″80 |
4位 | 戸田敬介(理4) | 1’05″57 |
5位 | 清宮大(経3) | 1’06″76 |
6位 | 青山 広明(早3) | 1’06″79 |
7位 | 針山朋泰(総2) | 1’07″11 |
8位 | 近藤貴之(理2) | 1’07″67 |
9位 | 佐野勝也(理3) | 1’07″85 |
10位 | 岩脇 彩香(早4) | 1’08″67 |
11位 | 若杉達也(経2) | 1’08″97 |
12位 | 梁貴泰(法4) | 1’09″07 |
13位 | 桜庭彬生(理4) | 1’10″12 |
14位 | 稲荷 経太(早3) | 1’11″78 |
15位 | 原田 和樹(早4) | 1’12″75 |
16位 | 竹内 涼(早2) | 1’13″88 |
17位 | 五十嵐将司(理3) | 1’14″76 |
18位 | 北川 剛(早3) | 1’15″25 |
19位 | 伊東 健太郎(早2) | 1’19″62 |
20位 | 橋本 美咲(早3) | 1’21″48 |
21位 | 井手隆太郎(理2) | 1’22″44 |
22位 | 杉崎 裕一(早3) | 1’23″36 |
――― | 榎本 吉宏(早2) | MC |
――― | 武元 壮輝(早3) | MC |
【早慶戦特別規則】
2年生以上の部員全員が選手として出場し、各学年(2年,3年,4年)のベストタイムを抽出した合計タイム が団体戦の成績として競われ る。
※ミスコースにより、記録が残らない場合は個人順位がつかない
*個人のタイムは、2本中のベストタイム
*太字は本塾出場選手
戦評
本年度の慶早対抗ジムカーナ定期戦は、当初2014年シーズンの初戦として3月1日に開催が予定されていましたが、2月の雪の影響で延期 され、11月29日の開催となりました。11月16日の全日本フィギュアの直後から再度ジムカーナという変則スケジュールのため例年通り に十分な練習量を確保することは出来ませんでしたが、三田祭期間等を上手く利用し、可能な限りの練習を行って試合に臨みました。
試合車は昨年に続きレギュレーションで定められたEP82スターレットを使用しました。今回は新車両の入手ができたため、昨シーズンからさらにセッティングを詰めて戦闘能力向上を意識して製作しました。
試合当日はあいにくの雨で、徐々に雨が弱まると言う難しいコンディションの中競技が行われました。一本目の走行では、ウェットコンディションに対応しきれず、4年生が早稲田に大きく引き離されてしまいましたが、2,3年生が早稲田を大きく引き離したため、慶應としては大きなアドバンテージを得て二本目に臨むことができました。
迎えた二本目、トップバッターとなった副将大崎がタイムアップを果たしますが、早稲田に逆転されてしまいます。主将戸田が逆転を狙いますが、早稲田のタイムには敵わず、勝負は2,3年生に託される形となってしまいました。4年生に続いて出走した3年生は、エースの佐野のミスを清宮が会心の走りでカバーし、優勝への臨みをつなげました。
そして最後の走行となった2年生は、一本目で好タイムを残した針山がタイムアップはできなかったものの、早稲田の2年生が針山のタイムに及ばなかったために合計タイムで慶應が勝り、団体戦二連覇を達成することができました。
個人の部では大崎(総4)が2位、戸田(理4)が4位、清宮(経3)が5位に入賞しました。また、針山(総2)が7位に入り、新人賞を獲得しました。
今回の一戦、何としてでも勝ちたいという強い気持ちを部員全員が共有し、2年生が勝負になるという想定のもと、2年生を優先して練習させた作戦が奏功しました。一方で今シーズン何度も遭遇してきたウェットコンディションに苦戦し、4年生が十分な結果を出せず、3年のエースの佐野も奮いませんでした。今一度、ウェットコンディションの走り方について研究を行い、 ウェットコンディションでも確実に勝てるよう、各部員が切磋琢磨しながら一丸となって今後の活動に臨んで参る所存です。
今シーズンは最終戦となった早慶戦で優勝することができ、有終の美を飾ることができました。
来季に向け、このチームを一層強くしていくために、今季の貴重な経験を、新幹部をはじめとする後輩部員にしっかりと引き継いで参ります。
最後になりましたが、本大会当日にお越しいただきました先輩方にはコース設定や大会運営に多大なるご協力を賜わり、 この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
来年以降も義塾自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。