全日本エコドライブチャンピオンシップ2014
去る8月25日(月)に行われました、全日本エコドライブチャンピオンシップにつきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成26年8月25日(月)
開催場所:鈴鹿サーキット国際レーシングコース(三重県)
試合結果
順位 | 学校名 | 総合ポイント |
---|---|---|
優勝 | 本塾 | 460 |
準優勝 | 日本大学 | 362 |
3位 | 広島大学 | 341 |
戦評
本大会は、低燃費かつCO2および交通事故削減に寄与する「エコドライブ」 の全国的なムーブメントをつくることを目的とし、環境省や自動車メーカーをはじめとする多くの企業の協力を得て全日本学生自動車連盟の主催によって鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて開催されました。
競技内容は、主催者にて用意された車輌(サーキットラウンド:ホンダCR-Z、
チャレンジラウンド:トヨタアクア、テクニカルラウンド:日産リーフ)を使用し、それぞれ競技規則書に従い、国際レーシングコース(本コース)と、サーキット外周路等を走行します。3車種毎に異なるコースを走行し、車種毎の燃料消費量や所要時間等を計測し、それぞれの順位に応じて獲得したポイントの合計で争われます。
本塾からは1チームがエントリーし、ドライバーとナビゲーターはそれぞれ、サーキットラウンドは戸田(理4)と近藤(理2)、チャレンジラウンドは櫻庭(理4)と大崎(総4)、テクニカルラウンドは佐野(理3)と梁(法4)が出場しました。
本塾は抽選の結果サーキットラウンド、チャレンジラウンド、テクニカルラウンドの順での出走となりました。最初のサーキットラウンドでは、規定タイム5分をギリギリクリアできる4分50秒を目指し、燃費を稼ぐことを目指し走行しました。しかしタイムコントロールのミスから後半のペースが早すぎ、燃費順位は5位、ラウンド順位は4位となってしまいました。続くチャレンジラウンドでは、昨年に引き続きドライバーを務めた櫻庭が、経験と事前練習の成果を発揮し、燃費順位2位、ラウンド順位3位という好成績を収めました。そして最後のテクニカルラウンドでは、電費(電気自動車の燃費)を徹底して意識し、電費順位3位を獲得しました。ラウンド順位は5位でしたが、これは稼ぎやすい電費で確実に稼ぐという作戦通りであり、結果として総合460ポイント獲得し、学生の部では2位の日本大学を98ポイント引き離して念願の2連覇を成し遂げました。
私たち自動車部は、日頃の運行からエコドライブを徹底しています。本大会で得た様々な知見を後輩に継承し、来年度も優勝を実現できるよう、これからも引き続き地球に優しい「エコドライブ」を実践し、鍛錬して行く所存です。
最後になりましたが、本大会当日に多くの先輩に応援にお越しいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。今後とも塾自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。