2012.10.07

第16回 関東学生対抗軽自動車6時間耐久レース

去る10月7日(日)に行われました第16回関東学生対抗軽自動車6時間耐久レースの試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:平成24年10月7日(日)
開催場所:スポーツランド信州(長野県)

試合結果

OB・一般の部 出場24チーム

順位 学校名 総合タイム
優勝 慶應義塾大学 OB C 148周
準優勝 慶應義塾大学 OB B
141周
3位 専修大学 OB A 139周
11位 慶應義塾 OB 現役 99周

出場者

【慶應義塾體育會自動車部OB Bチーム】
矢野先輩(S51)、永峰先輩(S56)、村井先輩(S63)、町田先輩(H15)、古賀先輩(H24)
【慶應義塾體育會自動車部OB Cチーム】
相川先輩(S36)、福田監督(H1)、瀧野コーチ(H5)、遠藤コーチ(H13)、楠先輩(H13)、吉田先輩(H13)、東福寺先輩(H14) 
【慶應義塾OB 現役チーム】
針山先輩(S61)、梁貴泰(法2)、五十嵐将司(理1)、佐野勝也(理1)、村田知優(理1)

戦評

軽自動車耐久レース・学生の部の前日に開催されたOB・一般の部の試合結果についてご報告致します。本塾からはOB現役チーム、OBチームB・Cの3チームで出走し、OB現役チームには先輩方のお計らいで下級生の部員を一緒に出場させて頂きました。
皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

レース当日、前日の雨の影響で路面がぬかるむ中、午前9時30分より競技が開始されました。本塾は全チームともにスタートを切り、順調に周回数を重ねていきました。Bチーム、Cチームは危なげない安定した走りを見せ、ピット作業の迅速さで上位をキープし、下級生主体のOB現役チームも、序盤は大きなトラブルも無く順調に走行を続けました。

しかし、OB現役チームの車両は途中でアンダーガードが外れ、ピットインを余儀なくされます。その後、エンジンルーム内にミッションを固定するマウントがちぎれてしまい、荒れた路面を走行する際の振動によりギアが抜けやすくなるという、苦しい展開となりました。
Bチームは序盤から終盤にかけて安定した走行を続けていましたが、残り1時間を切ったところで後続車に追突されてしまい、ピットに戻ります。幸い大きな損傷は無く、すぐにコースに復帰し完走に向けて周回を重ねていきました。

また、Cチームは最後まで大きなトラブルに見舞われることも無く安定した速さで周回を刻み、ピットストップの時間でも他を寄せ付けず、順調に走行しました。
競技開始から5時間後、圧倒的強さを見せた本塾Cチームがチェッカーフラッグを受け競技終了、Bチームも2位でチェッカーを受け、見事優勝、準優勝を本塾が独占しました。
一方、最後まで抜けやすいギアに悩まされたOB現役チームも無事最後まで走り切り、11位という結果となりました。

最後になりましたが、本大会当日に多くの先輩にお越しいただきました。
今後とも塾自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部
主将 伊藤崇文