2025.05.11

2025年度 全関東学生ジムカーナ選手権大会 試合報告書

去る5月10日(土)に行われました全関東学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和7年5月10日(土)

開催場所:富士スピードウェイ ジムカーナコース

○試合結果

(男子団体 出場19校)

順位学校名総合タイム
優勝芝浦工業大学2分57秒65
2位早稲田大学3分0秒13
3位本塾3分1秒56
4位専修大学3分4秒93
5位法政大学3分5秒09
6位國學院大学3分7秒06

(男子個人 出場74人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝光山 恭佑拓殖大学58秒44
2位上野 亜斗瑠(本塾経3)本塾58秒56
3位吉田 太郎早稲田大学58秒56
8位谷 昇(本塾商4) 本塾59秒73
29位吉田 航翼(本塾理4) 本塾1分3秒27

(女子団体 出場7校)

順位学校名総合タイム
優勝本塾2分19秒02

(女子個人 出場14人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝高橋 聖奈青山学院大学1分4秒79
準優勝古川 佳愛中央大学1分7秒67
3位西村 京夏(本塾法3)本塾1分8秒67
5位進士 充優(本塾総2本塾1分10秒35

○戦評 

去る5月10日、富士スピードウェイジムカーナコースにて2025年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。

今大会は長期にわたる選考を経て、男子が吉田(理4)、谷(商4)、上野(経3)、女子が進士(総2)、西村(法3)の布陣で臨みました。

午前中の第1ヒート、男子1走目の谷は丁寧かつ安定した走りで暫定トップタイムを記録します。続く吉田は練習通りに果敢に攻め9位、3走目の上野は本番のプレッシャーからミスがあったものの10位につけ、男子は団体暫定1位で午前を折り返しました。路面が乾き始めたため、午後の第2ヒートが勝負になると想定し、走行に備えました。

女子は、今大会が初出場となる進士がプレッシャーからかパイロンタッチのペナルティ。続く西村も責任者としての気負いからか、サイドターンでスピンを喫しタイムを大きくロスしてしまいます。午前を団体4位という厳しい状況で終え、全日本出場権の獲得と優勝に向け、午後の逆転を誓いました。

午後の第2ヒート、ドライ路面でのタイムアタックとなりました。男子1走目の谷は果敢な走りで3秒のタイムアップを果たしますが、全体は更なるタイムアップの流れで順位は個人9位。続く吉田は大幅なタイムアップを狙うも、痛恨のパイロンタッチによりタイムを更新できませんでした。最終走者の上野には、ペナルティ分を挽回する大きなタイムアップが求められましたが、パイロンタッチの代償は大きく個人2位と検討しますが団体分の挽回はできませんでした。

以上の結果、男子団体は3位となりました。

女子は、1走目の進士が午前のタイム更新に成功。女子責任者の西村にバトンを繋ぎます。続く西村は、団体優勝への執念を見せる走りで大幅なタイムアップを果たし、個人2位にジャンプアップします。この結果、2位の立教大学に僅か0.5秒差で競り勝ち、劇的な団体優勝を勝ち取りました。

今大会では、男子団体3位・女子団体優勝と、昨年に続き好成績を収めた一方で、個々の走りや戦略には多くの課題も見つかりました。全日本大会での優勝、そして総合杯獲得という目標を見据え、部員一同、今大会で得た課題の克服に邁進する所存です。

引き続き、慶應義塾體育會自動車部への変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 吉田 航翼

<練習期間並びに当日お越しいただいた先輩方>

昭和48年卒 横田会長

昭和50年卒 清水副会長

昭和51年卒 池田先輩

昭和54年卒 徳山先輩

平成元年卒 牧野先輩

平成31年卒 杉江先輩

平成31年卒 高橋先輩

令和4年卒 坂田先輩

令和6年卒 宮北先輩

令和7年卒 大久保先輩

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

以上