2025.08.13

2025年度 全日本学生ダートトライアル選手権大会 試合報告書

去る8月3日(日)に行われました全日本学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和7年8月3日(日)

開催場所:テクニックステージタカタ

○試合結果

(新規定 男子団体 出場9校)

順位学校名総合タイム
優勝広島工業大学5分2秒96
準優勝本塾5分5秒47
3位広島大学5分 21秒22

(新規定 男子個人 出場27人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝岡田 蒼未千葉工業大学1分39秒43
準優勝上野 亜斗瑠(本塾経3)本塾1分39秒45
3位谷 昇(本塾商4)本塾1分41秒61
4位吉田 航翼(本塾理4)本塾1分41秒9
5位小林 志路立教大学1分42秒39
6位三橋 拓実千葉工業大学1分42秒87

(新規定 女子団体 出場3校)

順位学校名総合タイム
優勝本塾3分46秒18

(新規定 女子個人 出場6人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝西村 京夏(本塾法3)本塾1分50秒74
準優勝進士 充優(本塾経4)本塾1分55秒44

○戦評 

 去る8月3日、テクニックステージタカタにおきまして 2025年度全日本学生ダートトライアル選手権大会が開催されました。

今回は三度にわたる遠征で行った選考の結果から、男子の布陣が吉田(理4)、谷(商4)、上野(経3)、女子に関しては西村(法3)、石川(看2)の二人で臨みました。

1走目の谷は練習通り果敢に攻めで全体3位につけます。

続く2走目の上野は谷のフィードバックをもとに走り全体4位のタイムを記録します。

3走目の吉田は2人のフィードバックを貰いつつもうまくまとめることができず、全体17位に沈んでしまいます。

男子は午前を全体3位で終え、午後に向けタイムアップを図るべく慣熟、準備に臨みました。

女子1走目の石川は、選手経験が無く初めての出走でありながらも、練習通りの走りで全体5位につけます。

女子2走目の西村は、選手経験の豊富さを活かし果敢に攻め全体ベストを勝ち取ります。

女子は午前団体2位で広島大学との差は0.01秒と僅差で第二ヒートに折り返します。

午後の走行、1走目の谷は2走目もタイムアップを見せ、全体4位につけます。

続く2走目の上野はタイムアップを狙うため、ドライタイヤを選択し全体5位につけます。

3走目の吉田は2人に続くタ大幅なタイムアップが期待されましたが、思うようにタイムアップできず17位につけます。

以上より男子団体は広島工業大学と0.00秒差だったものの、学連の規定に則り2位の結果となりました。

女子の午後1走目では、石川はタイムアップを図り気合を入れて走り、数回土手に乗り上げるも全体5位のタイムを残し西村に繋ぎます。

2走目の西村は団体優勝を勝ち取るためアグレッシブに攻め、全体ベストタイムを残しますが、惜しくも団体優勝とはならず団体2位となりました。

今大会は、男子女子団体2位と昨年に続き好成績を残すことができました。広島という完全アウェーな場所でありながら地元の大学と互角に戦えたのは部員のみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。

全日本初戦で男女ともに勝利とはなりませんでしたが、課題が多く散見された大会でもありました。今後鈴鹿で行われるジムカーナとフィギュアに向け、優勝できるよう日々精進してまいります。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 吉田航翼

<練習期間並びに当日お越しいただいた先輩方>

昭和48年卒 横田会長

昭和50年卒 清水副会長

昭和51年卒 池田先輩

昭和54年卒 徳山先輩

平成元年卒 牧野先輩

平成31年卒 杉江先輩

平成31年卒 高橋先輩

令和4年卒 坂田先輩

令和6年卒 宮北先輩

令和7年卒 大久保先輩

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

以上