2024年度 全関東学生ジムカーナ選手権大会 試合報告書
去る5月5日(日)に行われました全関東学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:令和6年5月5日(日)
開催場所:富士スピードウェイ ジムカーナコース
○試合結果
(男子団体 出場18校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 3分19秒99 |
準優勝 | 本塾 | 3分20秒54 |
3位 | 中央大学 | 3分20秒87 |
4位 | 日本大学 | 3分21秒55 |
5位 | 拓殖大学 | 3分22秒1 |
6位 | 青山学院大学 | 3分22秒7 |
(男子個人 出場71人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 大矢根 洋 | 早稲田大学 | 1分5秒450 |
準優勝 | 劉一駿 | 拓殖大学 | 1分5秒540 |
3位 | 野村 飛美樹 | 中央大学 | 1分5秒570 |
4位 | 大久保 龍成(本塾総4) | 本塾 | 1分5秒610 |
・ | ・ | ・ | ・ |
11位 | 谷 昇(本塾商3) | 本塾 | 1分7秒280 |
・ | ・ | ・ | ・ |
15位 | 上野 亜斗瑠(本塾経2) | 本塾 | 1分7秒650 |
(女子団体 出場6校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 本塾 | 2分36秒120 |
(女子個人 出場14人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早川 杏樹(本塾経4) | 本塾 | 1分15秒36 |
準優勝 | 田中 佑栞 | 立教大学 | 1分16秒68 |
3位 | 星崎 華 | 青山学院大学 | 1分19秒32 |
・ | ・ | ・ | ・ |
6位 | 西村 京夏(本塾法2) | 本塾 | 1分20秒76 |
○戦評
去る5月5日、富士スピードウェイジムカーナコースにおきまして 2023年度全関東学 生ジムカーナ選手権大会が開催されました。ここ数年は雨が続く全関東ジムカーナでしたが、当日は晴天に恵まれました。
今大会は、男子、女子選手 5 人のうち3人が初の学連戦大会出場となり、優勝を目指しながらも、先ずは全日本学生ジムカーナ選手権大会への出場権を得ること、全日本総合杯獲得に向けてチームとして経験を得ることを目標としておりまし た。
選手選考の結果、男子団体選手は出走順に谷(商3)、上野(商2) 、大久保(総4)という布 陣。女子団体選手は出走順に早川(経4)、西村(法2)という布陣で臨みました。
1走目の谷は初の学連戦の中冷静なドライビングで安定した走りを見せるものの、終盤のスラロームセクションで痛恨のパイロンタッチ判定が下り下位に沈みます。
2走目の上野は2年生かつ初の学連戦という緊張感の残る状況の中、安定の走りで好タイムを残します。
3走目の大久保は午前の最終走者として出走をしましたが、昨年の選手経験を活かし全体の2番手タイムを残しました。
男子は午前を入賞圏外で終えるものの、全日本出場権獲得圏内の順位にはつけていたため、優勝を目指し午後の走行に臨みました。
女子1走目の早川は、昨年個人優勝者の意地を見せ午前トップタイムを残します。
女子2走目の西村は、初のスピード競技出場による緊張と出走前のトラブルによってコース途中でミスコースをしかけるもののタイムを残し午前5位になります。
女子は午前団体1位という好順位で午後の走行に臨むことになります。
午後の走行、1走目の谷は午前のミスを取り返すべく、安定した走りを目指しペナルティなしで走り切り、全体11位のタイムで後続に繋ぎます。
続く2走目の上野は果敢にコースを攻めるものの、コース終盤のスラロームセクションでアンダーステアを出してしまい、僅かにタイムダウンで15位となります。
3走目の大久保は暫定1位であった早稲田大学と0.7秒差という優勝がかかった状況の中の出走となりました。チームを背負ってコースを攻め切るものの、0.2秒のタイムアップに終わり、早稲田大学のタイムを上回ることはできませんでした。個人成績では1~5位が0.2秒差に収まる接戦の中0.16秒差で4位に終わります。
以上より男子団体は準優勝の結果となりました。
女子の午後1走目では、早川は午前のタイムを削りに行くものの最後の360度ターンでのミスにより僅かにタイムダウンをします。しかし、午前のタイムがそのまま抜かれることはなく個人優勝となりました。
2走目の西村は早川を援護するべく気合いの入った走りにより13秒もタイムアップをし、全体6番手タイムを記録します。 以上より、女子は2位の立教大学と0.5秒差で団体優勝を勝ち取りました。
今大会は、男子団体準優勝・女子団体優勝と昨年に続き好成績を残すことができました。この結果は部員全員が勝利に向かって努力・準備した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。
今年度の全関東戦において昨年に続き男女ともに好順位を残しているものの、内容に目を向けると多くの課題が 散見されました。全日本戦での優勝や総合杯獲得を見据え、部員一同今大会期間中に出た多くの課題を解決 した上で次の大会に臨みたいと考えております。
引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願 い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 大久保龍成
<練習期間並びに当日お越しいただいた先輩方>
昭和48年卒 横田会長
昭和51年卒 池田先輩
昭和61年卒 針山先輩
平成8年卒 高橋先輩
平成26年卒 紺戸先輩
平成31年卒 高橋先輩
令和4年卒 相方先輩
令和4年卒 坂田先輩
令和4年卒 香川先輩
令和4年卒 呉安先輩
令和5年卒 小野先輩
令和5年卒 渡邉先輩
令和5年卒 菰田先輩
令和6年卒 金子先輩
令和6年卒 宮北先輩
令和6年卒 横山先輩
令和6年卒 鈴木先輩
令和6年卒 佐々木先輩
力石監督
政友副監督
馬場コーチ
文屋コーチ
以上