2023.09.08

2023年度全日本学生ダートトライアル選手権大会 試合報告書

去る8月6日(日)に行われました全日本学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和5年8月6日(日)

開催場所:テクニックステージタカタ

○試合結果

(男子団体 出場16校)

順位学校名総合タイム
優勝中央大学5分16秒15
準優勝立命館大学5分18秒42
3位本塾5分19秒20
4位早稲田大学5分21秒61
5位関西学院大学5分30秒72
6位千葉工業大学5分31秒34

(男子個人 出場48人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝尾形 莉欧中央大学1分43秒67
準優勝後藤 正太郎(本塾商4)本塾1分44秒43
3位佐藤 祐希立命館大学1分44秒62
4位安達 悠人早稲田大学1分45秒44
5位大矢根 洋早稲田大学1分45秒52
9位山村 亮輔(本塾商3)本塾1分46秒12
14位大久保 龍成(本塾総3)本塾1分48秒65

(女子個人 出場16人)

順位氏名学校名総合タイム
優勝小林 眞緒早稲田大学1分51秒50
準優勝山根 愛奈同志社大学1分55秒37
3位早川 杏樹(本塾経3)本塾1分55秒75
4位小林 奈波関西学院大学2分1秒98

○戦評

 去る8月6日(日)、テクニックステージタカタ(広島県安芸高田市)において全日本学生ダートトライアル選手権大会が開催されました。

 今大会、本塾は全関東総合杯を獲得した勢いに乗り、全日本戦初戦となる本大会も優勝を目指して部員一同準備を進めてまいりました。練習期間中には今までにない回数の現地への遠征を繰り返し、車両含め万全を期して臨みました。

 選手選考の結果、男子団体選手は出走順に山村(商3)、大久保(総3)、後藤(商4)という布陣で臨みました。また女子選手は、早川(経3)という布陣で臨みました。

 男子団体は午前、一走目の山村は練習の成果を存分に活かした攻めの走りで、第一走者の中でのトップタイムを記録します。

 二走目の大久保は緊張による固さを残した走りではありながらも車へのダメージを最小限に走り切ります。

 団体順位で好調な位置につける中、続く三走目の後藤は、走行中痛恨のブレーキトラブルに見舞われ、走行を途中で切り上げてピットに帰ってきます。

本塾ピットはそこから車両担当を中心にトラブルシューティングを開始し、午後一走目まで懸命に修復を続け、完了します。

 午後一走目、山村は修復直後の車の具合を確かめながらも、午前に引き続き攻めの走りを見せ、2秒弱のタイムアップを記録します。

二走目の大久保も、午前からの3.5秒のタイムアップを記録し、残りを三走目の後藤に託します。

 三走目の後藤は午前の走行で全コースを走れなかったにも関わらず、果敢な走りを見せ、全体二番手のタイムを記録します。

よって、午前午後を通して全力を出し切りましたが、団体順位では優勝に及ばず、3位となりました。

 女子は、早川が午前では全体二番手の好タイムを記録するものの、午後の走行でのタイムアップは叶わず、個人3位の成績となりました。男子団体3位、女子個人3位という結果は部員全員が勝利に向かって努力・準備した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。

 ただし我々は今年度、全日本大会での2勝を目標としており、その達成のためには今後の2大会での優勝が不可欠となります。

 今後はあと一戦も落とせない中で、目標達成、そしてその先の全日本総合杯獲得に向けて部員一同一層の努力をしてまいります。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 鈴木悠太

<練習期間並びに当日お越しいただいた先輩方>

昭和48年卒 横田会長

昭和50年卒 清水副会長

令和3年卒  法師山先輩

令和4年卒  香川先輩

令和4年卒  相方先輩

令和4年卒  呉安先輩

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

以上