ホンダシビックSiR 型式:EG6

自動車の運動性能は、軽量&ハイパワーが基本です。
1070kgと軽量な車体から、エアコン、車内の内張り、助手席や後部座席などはもちろん、必要の無いボルトナット等も取り外し、ボンネットはFRP製、ドアガラス等はアクリル製に変更するなど大幅に軽量化。エンジンは1800ccに積換え、さらにチューニングを施して出力向上を図っています。
ホンダシビックSiR 型式:EG6 (ジムカーナ女子試合車両)

元々ハイパワーなホンダシビックのエンジン(B16)をチューニングし、さらに高出力化。エンジン構成部品の重量バランス取りや吸排気ポート研磨などのメカチューンと燃料やVTEC制御コンピューターをチューニングしています。
ホンダインテグラ TYPE R 型式:DC2

エンジンを搭載したホンダインテグラをベースに、JAF(日本自動車連盟)国内競技車両規則「スピードSC車両」及び、全日本学生自動車連盟の競技車両規則に沿って改造されたダートトライアル競技用車両です。
軽量化や車体剛性の向上は、ジムカーナ車両同様の手法により実現。サスペンションはダートトライアル専用のダンパーにより大きなサスペンションストロークを得て、コントロール性能向上を実現しています。
タイヤは、ダート路面の砂利をしっかりと掴みグリップ性能を発揮するダートトライアル用タイヤを使用します。
ジムカーナ82
JAF(日本自動車連盟)国内競技車両規則「スピードSC車両」及び、全日本学生自動車連盟の競技車両規則に沿って改造されたジムカーナ競技専用車両です。
主に2年生の新人戦車両、女子部員用の試合車両として活躍。
正式名称はEP82型スターレットというこの車、KOACにおいても、「82」の通称で皆に愛されています。
自動車部においては内装を外すなどとしてさらに軽量化を徹底し、よく曲がってよく止まる、とても乗りやすい車に仕上がっています。1.3L自然吸気のエンジンのためパワーは控えめですが、前記のシビックたちよりもさらに軽量なボディのためとても高いポテンシャルを秘めています。
黒EF
その色から親しみを込めて「黒EF」と呼ばれることの多いこの車は、ホンダのCR-Xと呼ばれる車の2代目モデルにあたります。ジムカーナの練習車として改造されたこの車両は内装などは外され軽量化を図られています。
また、シビックにも搭載されたエンジン(B16)をより軽量なボディに載せていて、その速さは乗ってしまったら虜になってしまうほど。
そんな同車両は主に3年生の新人戦車両として活躍。いわゆるワイドアンドローと呼ばれる車高が低くスクエアなスタイリングも独特の雰囲気があり部員に人気な黒EFです。