2016.03.26

平成28年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会

去る3月26日(土)に行われました、平成28年度全関東学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。


開催日:平成28年3月26日(土)
開催場所:多摩コース自動車教習所

試合結果

男子団体の部 出場11校

順位 学校名 総減点
優勝 早稲田大学 186
準優勝 慶應義塾大学 196
3位 中央大学 208
4位 明治大学 294
5位 東海大学 335

男子団体戦 小型乗用の部 東コース 出場11名

順位 氏名(学校名) タイム PT 同乗減点 タイム減点 総減点
優勝 近藤 貴之(慶應・理3) 5分13秒 0 0 0 0 0 37 37
準優勝 森田 真(早稲田大学) 5分49秒 0 0 0 0 0 55 55
3位 榎並 敬太(明治大学) 6分47秒 1 0 0 0 0 84 94
4位 羽生 岳史(中央大学) 7分10秒 1 0 0 0 0 95 105
5位 塚越 直誠(日本大学) 6分37秒 1 0 1 0 3 79 112

男子団体戦 小型乗用の部 西コース 出場11名

順位 氏名(学校名) タイム PT 同乗減点 タイム減点 総減点
優勝 廣瀬 正典(中央大学) 3分29秒 0 0 0 0 9 0 9
準優勝 齋藤 周太(早稲田大学) 4分8秒 1 0 0 0 30 4 34
3位 小倉 輝(東海大学) 4分32秒 1 0 1 0 6 16 52
7位 馬場 悠太朗(慶應・商1) 5分25秒 4 0 2 0 24 8 112

男子団体戦 小型貨物の部 東コース 出場11名

順位 氏名(学校名) タイム PT 同乗減点 タイム減点 総減点
優勝 中山 凱史(明治大学) 4分8秒 0 0 0 0 0 4 4
準優勝 清水 佑一郎(慶應・理2) 4分4秒 0 0 0 0 3 2 5
3位 竹内 涼(早稲田大学) 4分45秒 1 0 0 0 6 23 39
4位 清藤 祐成(東海大学) 4分24秒 1 0 1 0 0 12 42
5位 田村 利朗(日本大学) 5分16秒 0 0 0 0 6 38 44

男子団体戦 小型貨物の部 西コース 出場11名

順位 氏名(学校名) タイム PT 同乗減点 タイム減点 総減点
優勝 宮下 敬(中央大学) 4分53秒 0 0 0 0 0 27 27
準優勝 針山 朋泰(慶應・総3) 5分24秒 0 0 0 0 0 42 42
3位 小林 幹和(早稲田大学) 5分44秒 0 0 0 0 6 52 58
4位 奥山 将(青山学院大学) 5分25秒 1 0 1 0 9 43 82
5位 飯野 一磨(日本大学) 6分2秒 1 0 1 0 0 61 91

女子個人戦 小型貨物の部 出場5名

順位 氏名(学校名) タイム PT 同乗減点 タイム減点 総減点
優勝 吉田 瑠美(東京農業大学) 3分58秒 0 0 0 0 21 0 21
準優勝 山下 和歌子(青山学院大学) 5分22秒 2 0 2 0 6 41 107
3位 梯 玲子(法政大学) 7分47秒 3 0 1 0 12 114 176
4位 安武 優希(慶應・理1) 5分43秒 9 0 4 0 9 52 231
5位 太田 晶子(中央大学) 7分36秒 5 0 4 0 12 108 250

戦評

去る3月26日(土)、多摩コース自動車教習所に於いて、今年度の初戦となる、全関東学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。選手は、小型乗用の部・東コースに近藤(理3)、西コースに馬場(商1)、小型貨物の部・東コースに清水(理2)、西コースに針山(総3)という布陣で臨みました。また、女子貨物個人の部に安武(理1)が出場しました。迎えた試合当日、明け方に降っていた雨も止み、天気も回復した状態で開始されました。

例年と異なり、今年は女子の部が先に行われました。安武は初めてのクローズドコースに加えて初めてのアルミバントラックに苦戦を強いられ、接9缶4をしてしまい総減点231。女子個人4位の結果となりました。

続いて男子チーム1番手を走ったのが清水でした。コースの大幅な変更や公式戦初出場という状況の中で、接脱缶なしの総減点5に抑える会心の走りを見せ、トップバッターとしてチームに勢いをつけてくれました。

続いて2番手の針山は、多少のもたつきはあったものの丁寧な走りを見せ、接脱缶なしの総減点43という結果を納めました。

3番手の近藤は、2年連続全日本チャンピオンの勢いそのままに完璧な走りで接脱缶なしの総減点37という結果を納め、最後の馬場へと思いを託しました。

最後の馬場は、公式戦初出場の緊張に加え、初めての車両、クローズドコースに戸惑い、接4缶2もしてしまい、総減点112でした。

これらの結果、団体の部において、優勝の早稲田大学の総減点186に僅差で及ばず、総減点196で本塾は準優勝という結果になりました。各部門では、清水が準優勝、針山が準優勝、近藤が優勝、馬場が7位となりました。

新人戦の部には、乗用の部・西コースに鈴木(商2)、東コースに杉江(環2)、貨物の部・西コースに田中(環1)、東コースに高橋(経1)が出場しました。鈴木、高橋は各部門で第3位となりました。

今大会は、寒暖の差が激しく、厳しい環境での練習を10日間に渡って行い、例年以上にクローズドコースを意識して取り組みましたが、その練習の成果を大会で発揮することができませんでした。ただ、優勝こそ逃しましたがここ数年の全関東フィギュアと照らして結果が上向いていることから、今年から導入した練習方法によって効果が出ていると思われます。

一方で、新体制として初の公式戦に臨み、チームとしての欠点が浮き彫りになりました。次のスピード競技の大会では、浮き彫りになった欠点を修正し、チーム一丸となって全力で臨む所存です。

今後とも自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。