平成28年度 全関東学生ジムカーナ選手権大会
去る5月15日(日)に行われました平成28年度全関東学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成28年5月15日(日)
開催場所:富士スピードウェイ・ジムカーナコース(静岡県)
試合結果
男子団体の部 出場17校
順位 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|
優勝 | 中央大学 | 3分34秒422 |
準優勝 | 上智大学 | 3分35秒319 |
3位 | 青山学院大学 | 3分37秒972 |
4位 | 法政大学 | 3分40秒785 |
5位 | 東海大学 | 3分42秒203 |
6位 | 明治大学 | 3分42秒458 |
7位 | 本塾 | 3分43秒339 |
男子個人の部 出場54名
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 宮下 敬 | 中央 | 1分8秒457 |
準優勝 | 斉藤 怜央 | 上智 | 1分9秒587 |
3位 | 遠藤 貴郁 | 上智 | 1分9秒954 |
4位 | 小平 勝也 | 明治 | 1分9秒989 |
5位 | 上野 冬馬 | 青山学院 | 1分10秒009 |
6位 | 小倉 輝 | 東海 | 1分11秒066 |
7位 | 針山 朋泰 | 本塾 | 1分11秒075 |
・ | ・ | ・ | ・ |
21位 | 近藤 貴之 | 本塾 | 1分14秒341 |
33位 | 鈴木 大介 | 本塾 | 1分17秒923 |
女子個人の部 出場10名
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 中司 優理 | 青山学院 | 1分20秒084 |
準優勝 | 梯 玲子 | 法政 | 1分20秒948 |
・ | ・ | ・ | ・ |
6位 | 安武 優希 | 本塾 | 1分24秒187 |
戦評
本年度の全関東学生ジムカーナ選手権大会は、昨年同様、富士スピードウェイ・ジムカーナコースにて開催されました。私たちは、全関東フィギュアで優勝できなかった雪辱を果たすべく、本大会での団体優勝を目指して試合に臨みました。
試合に向けて練習メニューも見直し、しっかりと基礎練習を積みあげてきました。部内でのレベルも拮抗し、大会までは常に緊張感のある内容の濃い練習に取り組めました。
選手には昨年の全関東ジムカーナへの出場経験のある、主将の針山(総4)の他、選手選考にて好成績だった近藤(理4)と鈴木(商3)が選ばれました。また、女子の部には、安武(理2)が出場しました。安武は今年からスピード競技への本格参戦となりました。
迎えた試合当日。心地よい春風が吹く中、晴天のもとで開催されました。
午前の各選手による一本目は、堅実にタイムを残すことを目標にし、絶対にミスをしない走りを目指して走行するということをチーム戦略としました。第一走者の鈴木は、公式戦初出場という緊張からか、痛恨のミスコースを犯してしまい、この時点で午前中の一本目で男子団体の順位がつかない結果となってしまいました。続く近藤は公式戦初出場という緊張の中、多少のミスはあるもののしっかりと記録を残しました。最終走者の針山は、丁寧かつアグレッシブな走りを見せ、午前中の暫定結果では個人4位という記録を残し、チームを鼓舞します。
昼休みには、団体戦結果が残らないという午前の不振を引きずらないように気持ちを切り替えつつ、練習でやってきたことを思い返しながら、入念なコース研究をしました。
午後の走行が始まり、各校選手が全開でタイムアタックして記録を更新していく中、 第一走者の鈴木があろうことかパイロンタッチをするという、致命的な失敗をしてしまい、5秒のペナルテイーを追加されてしまいました。 続く近藤は鈴木のタイムを挽回するべく果敢に攻めましたが、シフトミスとサイドターンの失敗が響き、一本目の記録からタイムダウンしてしまいました。そして、最終走者の針山は、この時点で団体優勝するためには、大幅なタイムアップが必要でした。気合を込めた全開アタックに挑みましたが、わずかなミスがタイムに響き、個人7位の成績に留まりました。
この結果、男子団体は7位、個人では針山が7位、近藤が21位、鈴木が33位という結果に終わりました。
一方、女子の部の安武は、ジムカーナ初出場の緊張をものともせず、練習の成果をいかんなく発揮しました。他校に比べて非力な車両を巧みに乗りこなし、トップと4秒差という好タイムで女子個人の部6位という成績を収めました。車両のハンデを差し引けば上位入賞に匹敵する堂々たる内容でした。
本大会男子は、一本目に記録を残すことができなかった上に、パイロンタッチやシフトミスという失態を犯してしまったことが敗因となりました。これに至る原因をしっかりと分析して今後の試合に生かしていきたいと思います。
なお、車両に関してはトラブルも一切発生せず、またピットや計時メンバーもうまく機能していました。そのような高いクオリティの部分は継続していきます。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本大会当日に多くの先輩に応援にお越しいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今後とも自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。