平成25年度 早慶対抗ジムカーナ定期戦
去る3月2日(土)に行われました、早慶対抗ジムカーナ定期戦の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成25年3月2日(土)
開催場所:筑波サーキットジムカーナコース(茨城県下妻市)
試合結果
団体の部
順位 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|
優勝 | 慶應義塾大学 | 3分35秒90 |
準優勝 | 早稲田大学 | 3分38秒30 |
出場選手結果
順位 | 氏名(学年) | 総合タイム |
---|---|---|
1位 | 五月女 敦(早4) | 1分8秒44 |
2位 | 井田 翔太(早4) | 1分8秒55 |
3位 | 戸田 敬介(理3) | 1分9秒61 |
4位 | 関 祐介(経4) | 1分10秒88 |
5位 | 大崎 悠悟(総3) | 1分11秒47 |
6位 | 原田 和樹(早3) | 1分13秒45 |
7位 | 岩脇 彩香(早3) | 1分13秒55 |
8位 | 赤江 誠(早4) | 1分13秒70 |
9位 | 白井 智也(早3) | 1分14秒10 |
10位 | 松井 慎治(早4) | 1分14秒67 |
11位 | 櫻庭 彬生(理3) | 1分14秒84 |
12位 | 佐野 勝也(理2) | 1分15秒41 |
13位 | 梁 貴泰(法3) | 1分15秒83 |
14位 | 小川名 太一(理2) | 1分15秒93 |
15位 | 杉崎 裕一(早2) | 1分16秒41 |
16位 | 石塚 雄太(早2) | 1分16秒61 |
17位 | 青山 広明(早2) | 1分16秒67 |
18位 | 渡辺 美幸(看4) | 1分19秒15 |
19位 | 北川 剛(早2) | 1分19秒61 |
20位 | 村田 知優(理2) | 1分21秒14 |
21位 | 山岸 優太(早2) | 1分24秒55 |
22位 | 小川 雄人(早2) | 1分30秒83 |
23位 | 武元 壮輝(早2) | 1分26秒06 |
– | 清宮 大(経2) | ミスコース |
– | 五十嵐 将司(理2) | ミスコース |
– | 橋本 美咲(早2) | ミスコース |
- 各選手は設定されたコースを2本走行。
- 2本のうちの速いほうのタイムを記録として採用し、個人順位を決定。
- 団体順位は、各学年で最も速かった者(4、3、2年生の一人ずつ、タイム表のハイライトされている選手)3名の合計タイムで決定。
- 試合車は公平性を維持するため、両校とも、同車種同型式を使用。(EP82スターレット)
- 同様にタイヤも同一種類のラジアルタイヤとした。(DUNLOP DIREZZA ZⅡ 185/60/14)
戦評
2013年シーズンの幕開けとなった今大会、早慶対抗ジムカーナ定期戦が筑波サーキットジムカーナコースで行われました。伝統ある早慶戦かつ今年度の初戦は、いつも以上に重要な試合です。試合車は昨年に続きEP82スターレットを使用しました。
今年は活動開始を2月2日からと早め、EP82のミッションや足回りを改良し、走行会やジムカーナ新人戦に出場するなど例年になく周到な準備と練習を行いました。
試合のコースは両校の新OBが作成し、当日発表のクローズドコースの形式を取ります。
試合当日は晴天でしたが、風がとても強い中、競技が行われました。今年のコースは例年以上に難コースだったため、1本目の走行ではミスコースが目立ち、出場26人中11人がミスコースしました。
2本目では、本塾主将の関(経4)がタイムのジャンプアップを試みましたが、後半のターンで失速し、両校の4年生が走行を終えた時点で2秒の差をつけられるという厳しい状況に追い込まれました。しかし、その後本塾戸田(理3)が個人3位となる快走を見せ、両校の3年生まで走行を終えて約2秒のリードを奪い返します。そして、続く本塾佐野(理2)が安定した走りで早稲田の2年生に1秒の差をつけ、結果として団体で3秒の差をつけて本塾が優勝し、昨年の雪辱を果たしました。
個人の部では戸田(理3)が3位、関(経4)が4位、大崎(総3)が5位に入賞を果たしました。また、佐野(理2)が、12位(/26人)に入り、新人賞を獲得しました。
今回の一戦、勝因は十分な基礎練習によって技術が底上げされた下級生が上級生のミスをカバーし、今年度のチームのスローガンである「一致団結」が実現したことに他なりません。今回活躍した2、3年生の部員は、来る5月の全関東ジムカーナに向けて、上級生に実力で勝って試合に出場するつもりで練習に励み、各部員が切磋琢磨しながら一丸となって今後の活動に臨んで参る所存です。