平成24年度 全日本学生ダートトライアル選手権大会
去る8月5日(日)に行われました平成24年度全日本学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成24年8月5日(日)
開催場所:テクニックステージタカタ(広島県)
試合結果
男子団体の部
順位 | 学校名 | タイム |
---|---|---|
優勝 | 中央大学 | 5分20秒04 |
準優勝 | 明治大学 | 5分21秒18 |
3位 | 甲南大学 | 5分22秒43 |
4位 | 東海大学 | 5分23秒35 |
5位 | 千葉工業大学 | 5分24秒11 |
6位 | 日本大学 | 5分24秒18 |
・ | ・ | ・ |
8位 | 本塾 | 5分26秒73 |
男子個人の部
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 蔵元 直也 | 広島国際 | 1分44秒34 |
準優勝 | 沼田 純明 | 東海 | 1分44秒95 |
3位 | 杉山 和馬 | 明治 | 1分45秒27 |
4位 | 田邊 佑馬 | 明治 | 1分45秒27 |
5位 | 岡 翔太 | 甲南 | 1分45秒66 |
5位 | 土田 秀幸 | 中央 | 1分46秒03 |
・ | ・ | ・ | ・ |
20位 | 関 祐介 | 本塾 | 1分48秒20 |
25位 | 紺戸 瑛介 | 本塾 | 1分48秒56 |
32位 | 小柴 知彗 |
本塾 | 1分49秒97 |
女子個人の部
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
---|---|---|---|
優勝 | 岩脇 彩香 | 早稲田 | 1分53秒95 |
準優勝 | 林 理沙 | 関西学院 | 1分57秒71 |
3位 | 田村 真理子 | 日本 | 1分57秒82 |
4位 | ・ | ・ | ・ |
5位 | 渡辺 美幸 | 本塾 | 2分27秒15 |
戦評
本年度の全日本ダートトライアル選手権大会は、昨年度同様、広島県のテクニックステージタカタにて開催されました。
選手選考を重ねた結果、選手には小紫(理3)、紺戸(経3)、関(経3)の3名を選出し、女子の渡辺(看3)も、全関東ダートに引き続き出場しました。
全関東ダートでの雪辱を果たすべく、全関東ダートにてトラブルの発生した試合車に変わって新たにホンダDC2インテグラを製作し、女子試合車にもトヨタ82スターレットを新たに迎え、試合3日前より現地入りし、練習を行いました。
しかし、試合2日前の練習において、男子試合車であるDC2がまさかの横転、急遽整備が必要となる思わぬアクシデントに見舞われてしまいます。
一時はDC2での出場も危ぶまれましたが、車輌係である小紫を中心とした懸命な整備、他大学等の協力もあり、何とか試合当日、DC2をスタートラインに並べることができました。
迎えた試合当日、澄み渡る青空の下、競技は開始されました。
本塾は小紫、関、と順調に記録を残しますが、第3走者紺戸の走行時にドライブシャフトが破損しスローダウン。午前を団体11位で折り返します。渡辺は痛恨のミスコースを喫し、記録を残すことができませんでした。
ドライブシャフトの交換を済ませ、午後になり気温が更に高まる中、2本目の走行に臨みました。本塾は各選手とも順調にタイムを伸ばしましたが、他大学の選手も大幅なタイムアップを果たした結果、本塾は団体順位を8位とし、渡辺も女子個人8位の位置につけ、競技は終了しました。
本大会では、試合間近の練習で試合車を横転させてしまうという、技術面での未熟さが露呈する結果となってしまいました。車を大切にするという原点に立ち返り、無理な走行をさせないこと、日々の練習の積み重ねが結果につながるということを今一度肝に銘じ、更なる技術向上を図るべく部員一丸となって練習に励んで参る所存です。
最後になりましたが、本大会当日に多くの先輩に応援にお越しいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今後とも塾自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 伊藤崇文