成24年度 全関東学生ダートトライアル選手権大会
去る7月1日(日)に行われました平成24年度全関東学生ダートトライアル選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成24年7月1日(日)
開催場所:丸和オートランド那須(栃木県)
試合結果
(男子団体の部 出場9校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 中央大学 | 5分44秒92 |
準優勝 | 東海大学 | 5分46秒76 |
3位 | 千葉工業大学 | 5分50秒87 |
4位 | 明治大学 | 5分51秒63 |
5位 | 日本大学 | 5分54秒90 |
6位 | 本塾 | 5分59秒34 |
(男子個人の部 出場27名)
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
優勝 | 安津畑 翔平 | 中央 | 1分54秒38 |
準優勝 | 土田 秀幸 | 中央 | 1分54秒65 |
3位 | 若林 賢太郎 | 東海 | 1分54秒80 |
4位 | 田辺 佑馬 | 明治 | 1分55秒29 |
5位 | 奥村 大地 | 東海 | 1分55秒60 |
6位 | 多門 寛晃 | 千葉工業 | 1分55秒66 |
・ | ・ | ・ | ・ |
17位 | 伊藤 崇文 | 本塾 | 1分59秒07 |
20位 | 紺戸 瑛介 |
本塾 | 2分00秒11 |
21位 | 関 祐介 |
本塾 | 2分00秒16 |
(女子個人の部 出場6名)
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
優勝 | 工藤 緋紗子 | 青山学院 | 2分14秒89 |
準優勝 | 田中 真理子 | 日本 | 2分16秒92 |
3位 | 皆川 玲奈 | 青山学院 | 2分18秒08 |
・ | ・ | ・ | ・ |
6位 | 渡辺 美幸 | 本塾 | 3分07秒66 |
戦評
本年度の全関東ダートトライアル選手権大会は、昨年度同様、丸和オートランド那須にて開催されました。
選手には、昨年度全日本、全関東ダートを経験した伊藤(理4)、本年度全関東ジムカーナを経験した紺戸(経3)、本大会がスピード競技公式戦初出場となる関(経3)の3名を選出し、女子の渡辺(看3)もダートの大会に初めて出場しました。
全関東ダート過去2連覇の流れを継承すべく、また初出場の渡辺も上位に食い込むべく、丸和での練習機会を出来る限り設けて試合に臨みました。試合車は男女ともに、昨年と同様ホンダDC2インテグラでした。
迎えた試合当日、若干の涼しさを感じる曇り空のもと、競技は開始されました。
本塾は紺戸、関、伊藤という順で出走、ヘアピンで失速するなどのミスを喫するも堅実に走り、午前終了時点で団体4位の位置につけます。渡辺は前日に本来の試合車を横転させてしまったため、この日が初めてのDC2ではありましたが、1本目を無事完走し2本目につなげます。
更なるタイムアップを狙うべく、選手は昼休みの慣熟歩行を入念に行い午後の2本目に臨みましたが、1人目の紺戸が走行中、車輌の駆動系トラブルによりまさかのスピードダウン。応急処置を施すも渡辺の出走には間に合わず、2人目の関になんとか間に合わせるも、やはり駆動系の不調によりコントロールを失い、コースの奥で停止してしまい敢え無くリタイアとなりました。
午後は各校選手とも大幅なタイムアップを果たした結果、本塾は団体順位を6位まで下げ、競技が終了しました。
本大会は、試合車のトラブルにより満足に走行出来ないという、非常に悔いの残る大会となりました。日頃の整備はもちろん、選手に関しても、車輌に必要以上の負担をかけていなかったかなど見直す点は多くあり、車輌整備面で課題を残す結果となりました。8月の全日本ダートに向けて、まずは試合で対等に闘うことができる車輌を仕上げることが第一であることを再認識し、車輌の信頼性向上、選手の技術向上を図るべく部員一丸となって練習に臨んで参る所存です。
最後になりましたが、本大会当日に多くの先輩に応援にお越しいただきました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今後とも塾自動車部に一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 伊藤崇文