平成24年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会
去る3月11日(日)に行われました平成24年度全関東学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成24年3月11日(日)
開催場所:日吉イタリア半島
試合結果
男子団体戦
順位 | 学校名 | 総合タイム |
---|---|---|
優勝 | 早稲田大学 | 15分12秒 |
準優勝 | 日本大学 | 18分34秒 |
3位 | 中央大学 | 19分20秒 |
4位 | 青山学院大学 | 20分59秒 |
5位 | 専修大学 | 26分18秒 |
6位 | 本塾 | 13分31秒 |
※男子団体戦は乗用の部2名、貨物の部2名の計4名の合計タイムで競われますが、本塾乗用の部選手である関祐介(経3)がタイムオーバー失格のため総合タイム内に計算されず、よって他の3名の選手のみの結果となります。
男子団体戦 乗用の部
順位 | 氏名(学年) | 学校名 | タイム | 接 | 脱 | 缶 | 同乗 | 総合タイム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 井田翔太(3) | 早稲田 | 3分40秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分40秒 |
準優勝 | 中野一輝(3) | 日本 | 3分43秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分43秒 |
3位 | 小牧純也(3) | 明治 | 3分49秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分49秒 |
4位 | 五月女敦(3) | 早稲田 | 3分52秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分52秒 |
5位 | 神山旺(3) | 立教 | 3分53秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分53秒 |
14位 | 戸田敬介(理2) | 本塾 | 4分49秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4分49秒 |
※関祐介(経3)はタイムオーバーのため、順位がつかず。
男子団体戦 貨物の部
順位 | 氏名(学年) | 学校名 | タイム | 接 | 脱 | 缶 | 同乗 | 総合タイム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 高野健志郎(4) | 早稲田 | 3分17秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分17秒 |
準優勝 | 伊藤崇文(理4) | 本塾 | 3分49秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3分49秒 |
3位 | 新堀智之(2) | 青学 | 4分19秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4分19秒 |
4位 | 松井慎治(3) | 早稲田 | 4分13秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4分23秒 |
5位 | 土田秀幸(3) | 中央 | 4分34秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4分34秒 |
7位 | 楠雄磨(理3) | 本塾 | 4分43秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4分53秒 |
女子乗用の部・オープン
順位 | 氏名(学年) | 学校名 | タイム | 接 | 脱 | 缶 | 同乗 | 総合タイム |
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5位 | 渡辺美幸(看3) | 本塾 | 6分59秒 | 2 | 0 | 1 | 0 | 7分39秒 |
戦評
去る3月11日(日)、平成24年度全関東学生自動車運転競技選手権大会が男子の部24校、女子の部6校の参加により開催されました。男子団体戦は、昨年度本大会優勝メンバーのうち乗用の部では戸田(理工2)、貨物の部では伊藤(主将、理工4)を残すものの、残る2選手と下級生のレベルアップが連勝への鍵になることは明らかであり、その点を重視した準備を2週間にわたり実施してきました。具体的には練習第1週では基礎内容の確認をメインとし、2週目には2日に一度ずつ練習コースを変えて、コース・試合車ともにブラインド方式の本大会の試合形式にそなえた集中練習を行いました。こうした練習を通じてブラインド方式の本大会で求められる、試合車輌の特性を瞬時につかむ感性や他大学選手の走行ラインを研究、検証する技術を養うべく取り組みました。
練習最終日に実施した部内戦で上位となった乗用では関(経3)と戸田(理2)、貨物では伊藤(理4)と楠(理3)という布陣で試合に臨みました。また女子の部では渡辺(看3)が乗用の部にオープンで出場しました。
迎えた試合当日、前日までの雨もあがりドライコンディションでの戦いとなりました。本塾選手の一人目である貨物の部伊藤は昨年の全日本フィギュア戦で貨物の部個人準優勝を果たした実力を発揮し、脱接減点無しの完璧な走りで好タイムを残しました。しかしながら、続く乗用の部での本塾一人目の関は、公式戦初戦の緊張から当日発表の試合車の感覚を掴みきれず、惜しくもタイムオーバーという結果に終わり団体戦に記録を残すことができませんでした。貨物の部二人目の楠も脱接減点無しで練習の成果を発揮し、そして本塾の最終走者である乗用の部の戸田も粘り強い走りを見せ、脱接減点無しで走り抜きました。
この結果、選手4名全員が記録を残した5校につぐ6位という順位で団体戦を閉幕しました。個人では乗用の部で戸田が14位。貨物の部では伊藤が個人準優勝、楠が個人7位でした。女子の部ではフィギュア2度目の出場である渡辺は見事完走を果たし個人5位でした。
結果を残せた男子選手3名はいずれも脱接減点無しという結果は残せたものの、男子団体戦優勝絞である早稲田大学との差は明らかであることを部員一同痛感しました。本大会で味わった悔しさと経験を生かすべく、練習方法を見直し、今後も部員全員のフィギュア技術向上に努めて参ります。本大会において我々の目標であった連覇は成りませんでしたが、今後の五大学フィギュア戦、全日本フィギュア戦での雪辱へ向けて気持ちを切り替えて挑戦者として部員一丸となって練習に全力で臨んで参る所存でございます。
最後になりましたが、本大会当日に以下の多くの先輩に応援にお越しいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。