2025.05.22

2025年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会 試合報告書

去る3月20日(水)に行われました2025年度 全関東学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:2025年3月20日(木・祝)

開催場所:佐川急便研修センター(神奈川県綾瀬市)

○試合結果

(男子団体の部 出場10チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝早稲田大学345
準優勝本塾340
3位中央大学310
4位日本大学240
5位立教大学227

(女子団体の部 出場3チーム)

順位学校名・チーム名総得点
優勝本塾200
準優勝中央大学150
3位立教大学150

(男子小型乗用の部A 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝吉田太郎(早稲田)4分6秒0000538
準優勝梅村燎(理2)4分15秒0000038
3位石渡響(中央)4分36秒0000048
4位豊田新人(立教)5分28秒0000074
5位鶴谷嶺二(明治)5分31秒0000379

(男子小型乗用の部B 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝伊藤光翼(中央)4分8秒0000034
準優勝吉田航翼(理4)4分19秒0000040
3位松本伊織(日本)4分31秒1000662
4位林将樹(早稲田)4分12秒0110076
5位向山拓海(立教)5分22秒50000121

(男子小型貨物の部A 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝三宅諒(早稲田)4分1秒0000334
準優勝上野亜斗瑠(経3)4分10秒0000035
3位野村飛美樹(中央)4分13秒1010370
4位齋藤樹(東京農業)5分27秒30106130
5位小倉新太(日本)4分34秒0300147

(男子小型貨物の部B 出場11名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝谷昇(商4)4分55秒0000058
準優勝関根玲雄(早稲田)4分34秒20001178
3位古橋陽太(中央)4分36秒000SP3078
4位上林直正(法政)4分26秒200GP3093
5位内山大輝(日本)5分7秒202012136

(女子小型乗用の部 出場3名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝進士充優(総2)4分5秒0000033
2位河越 彩代(立教)4分38秒0000049
3位武内 結(中央)3分52秒1010561

(女子小型貨物の部 出場3名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝西村 京夏(法3)3分15秒0000311
準優勝古川佳愛(中央)3分24秒5000062
3位野口夏菜(立教)7分2秒61205246

(新人小型乗用の部 出場9名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝渡邊瑛太(早稲田)5分27秒2010074
準優勝小笠原伶(法3)5分37秒20200139
3位梅原啓司(立教)6分42秒601012203
4位尾山聡(日本)6分13秒403018215
5位須藤勝笑(千葉興業)6分36秒70205223

(新人小型貨物の部 出場9名)

順位氏名(学校名)タイムPT同乗減点総減点
優勝牛奥弓月(環3)5分0秒20103103
準優勝村田智哉(日本)6分15秒30109157
3位井上聡太(立教)6分1秒40205176
4位小幡勇人(早稲田)6分59秒70205235
5位対馬謙(千葉興業)7分27秒120008262

○戦評

去る3月20日、佐川急便研修センター(神奈川県綾瀬市)におきまして2025年度全関東学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。

今大会は2025年度の初戦であり、部員一同、必ず優勝するという強い意気込みをもって練習に励んでまいりました。

2回に及ぶ選手選考の結果、男子乗用の部Aに梅村(理2)、男子乗用の部Bに吉田(理4)、男子貨物の部Aに上野(経4)、男子貨物の部Bに谷(商4)、女子乗用の部に進士(総2)、女子貨物の部に西村(法3)、男子乗用新人の部に小笠原(法3)、男子貨物新人の部に牛奥(総3)の計8人という布陣で臨みました。

本塾最初の走者となった男子貨物の部Bの谷は、安定した丁寧な走りを見せました。タイムでは他大学選手に譲りましたが、ペナルティなく走り切り、見事個人優勝を果たし、チームに勢いをもたらしました。

続く男子乗用の部Aの梅村は、練習通りの精度の高い走りを披露し、ペナルティなしでゴールしました。優勝が期待されましたが、総減点では同点1位だったものの、タイム差で惜しくも個人2位となりました。

3番手として出走した男子乗用の部Bの吉田は、練習では接の多い場面もありましたが、本番ではペナルティなく丁寧な走りを見せました。しかし、タイムで10秒ほど他大学に及ばず、こちらも個人2位という結果でした。

男子最終走者となった貨物の部Aの上野は、ここで勝敗が決まるという大きなプレッシャーがかかる場面での出走でした。上野はここで練習通り、精度とタイムを両立した安定した走りを見せましたが、僅差で他大学に及ばず、個人2位となりました。

女子乗用の部の進士は、1本目で大きなミスがありましたが、車両トラブルにより再出走となりました。2本目では見事に気持ちを切り替え、減点なしで走り切り、個人優勝を勝ち取りました。

そして女子貨物の部の西村は、女子責任者として他を圧倒する走りを見せ、個人優勝を果たしました。この結果、女子は乗用・貨物ともに優勝を達成することができました。

以上の成績により、本塾は男子団体準優勝、女子団体優勝という結果を収めることができました。

この結果は、部員全員が勝利に向かって努力した成果であると同時に、日頃よりご指導いただいている監督、コーチ陣、OB・OGの皆様、そして関係者の皆様のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

新体制で臨んだ最初の公式戦において、連勝を重ねてきた男子団体優勝を逃したことは、大きな問題が明らかになった結果と言えます。しかしながら、女子団体優勝を達成し、また男子選手全員がペナルティなく完走するなど、練習で目指してきた目標を達成できた側面もありました。

今後は、チームの良い点を維持しつつ、今大会で見つかった課題を改善し、来る全関東ジムカーナに向けて気持ちを新たに練習に励んでまいります。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部への変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

<試合当日ならびに練習期間にお越し頂いた先輩方>

昭和 48 年卒 横田会長

昭和 51 年卒 池田先輩

昭和 54 年卒 徳山副会長

昭和 61 年卒 針山先輩

令和 1 年卒 髙橋先輩

令和 3 年卒 法師山先輩

令和 4 年卒 相方先輩

令和 5 年卒 中原先輩

令和 6 年卒 横山先輩

令和 7 年卒 西先輩

令和 7 年卒 大久保先輩

令和 7 年卒 早川先輩

令和 7 年卒 佐々木先輩

令和 7 年卒 長岡先輩

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

以上