2025.01.15

2024年度 全日本学生自動車運転競技選手権大会 試合報告書

去る11月17日(日)に行われました2024年度 全日本学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和5年11月17日(日)

開催場所:鈴鹿サーキット 西パドック

○試合結果

(男子団体の部 出場17校)

順位学校名総得点
優勝本塾360
準優勝早稲田大学330
3位立命館大学295
4位中央大学252
5位立教大学218

(女子団体の部 出場8校)

順位学校名総得点
優勝中央大学200
準優勝本塾160
3位関西学院大学70

(男子小型乗用の部A 出場17人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝早稲田大学安達 悠人 4’55000634
準優勝本塾西 翔太 (法4) 5’30000853
3位中央大学伊藤 光翼4’580003665
4位立教大学我妻 優宇4’47201367
5位立命館大学野澤 健人5’23101880

(男子小型乗用の部B 出場17人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝本塾梅村 燎(理1)4’060001720
準優勝早稲田大学石津 周都5’080001650
3位中央大学中山 涼雅4’182012574
4位立命館大学堀口 和輝5’511002692
5位日本大学三村 彪賀4’4030138108

(男子小型貨物の部A 出場17人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝本塾佐々木 灯(文4)4’55000028
準優勝早稲田大学宮崎 巧郎5’07101364
3位立命館大学木下 志道7’06000396
4位中央大学小林 隆典5’273023114
5位関西大学川端 健太郎6’364023161

(男子小型貨物の部B 出場17人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝立命館大学西本 圭佑4’220001122
準優勝本塾大久保 龍成 (総4)4’51000026
3位早稲田大学平石 大智 4’360001230
4位立教大学佐藤 七月6’52000389
5位明治大学伊藤 潤6’092018113

(男子小型乗用オープンの部 出場5人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝本塾吉田 航翼(理3)4’38201612
準優勝早稲田大学林 将樹5’3220211117
3位中央大学石渡 響4’2770647251

(男子小型貨物オープンの部 出場6人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝本塾谷 昇(商3)5’51000056
準優勝早稲田大学三宅 諒 6’05101699
3位中央大学古橋 陽太5’543019116

(女子小型乗用の部 出場8人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝中央大学武内 結5’490001368
準優勝本塾早川 杏樹(経4)5’501002489
3位関西学院大学山田 桜子6’5860233222

(女子小型貨物の部 出場6人)

順位学校名選手タイム同乗減点総減点
優勝中央大学古川 佳愛6’26000073
準優勝本塾西村 京夏(法2)7’3641214222

○戦評

去る令和5年11月17日(日)、鈴鹿サーキット西パドックにて2024年度全日本学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。

選手選考の結果、男子小型乗用の部Aに西(法4)、男子小型乗用の部Bに梅村(理1)、男子小型貨物の部Aに佐々木(文4)、男子小型貨物の部Bに大久保(総4)、女子小型乗用の部に早川(経4)、女子小型貨物の部に西村(法2)が出場しました。

今大会は全日本シーズン最終戦であり、全日本ダートで4位、全日本ジムカーナで優勝の成績を残していた我々は、今大会で団体優勝をした時のみ、ランキングのトップを走る早稲田大学から逆転の全日本総合杯を獲得できるという状況にありました。

また、女子団体についてもこれまでの全日本戦2試合で優勝をしており、今回の大会で結果を残すことができれば総合杯の獲得が確定される状況でした。

そのため、今大会の男女での団体優勝を目標とし、部員一同、総合杯獲得に向けて情熱を燃やし、できる最大限の準備をして今大会に臨みました。

本塾第一走者の西は、練習でのミスや安定の走りでゴールをするも、早稲田と中央にタイムでは上回られ、部門2位となります。続く第二走者の梅村は、1年生かつ初の学連戦にも関わらず塾高自動車部時代に培ったフィギュア力と勝負強さで部門1位を獲得します。

第三走者の佐々木は、今大会の流れを左右する大事な出走の中、多少の修正を挟みつつも最後まで冷静に走りきり、部門1位を獲得しました。

最終走者の大久保は、確実に記録を残す走りでペナルティなしで完走します。タイムで立命館に早稲田に上回われた、ペナルティ減点の差で早稲田を下し、部門2位となりました。

女子の部ではまず、西村は緊張からか序盤からペナルティを重ねてしまうものの、諦めない走りでなんとか完走し、部門2位につけます。

続く早川もトップタイムと1秒差のタイムを記録するもののペナルティに泣き、部門2位に終わります。

以上の結果を持って、今大会の男子団体優勝、女子団体準優勝、そして今年度の男女団体での全日本総合杯が確定いたしました。

今年度は、男女での総合杯獲得に向けて死力を尽くしてまいりましたが、それを今大会男子団体優勝、女子団体準優勝という形で達成でき部員一同大変嬉しく思うとともに、昨年度獲得した総合杯を死守することができたことに安堵しております。

これは部員全員が勝利に向かって努力した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 大久保 龍成

<練習期間及び当日お越しいただいた先輩方>

昭和42年卒 磯野先輩

昭和49年卒 横田先輩

昭和50年卒 清水先輩

昭和51年卒 池田先輩

昭和51年卒 堀内先輩

昭和56年卒 長峰先輩

昭和61年卒 針山先輩

平成05年卒 右田先輩

平成06年卒 山田先輩

令和03年卒 髙橋先輩

令和03年卒 堀内先輩

令和03年卒 法師山先輩

令和03年卒 由利先輩

令和04年卒 香川先輩

令和04年卒 相方先輩

令和04年卒 呉安先輩

令和05年卒 小野先輩

令和05年卒 菰田先輩

令和05年卒 渡邉先輩

令和05年卒 中原先輩

令和06年卒 鈴木先輩

令和06年卒 宮北先輩

令和06年卒 横山先輩

令和06年卒 佐々木先輩

令和06年卒 山村先輩

令和06年卒 井上先輩

中村前部長

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

以上