2023.11.30

2023年度 全日本学生自動車運転競技選手権大会 試合報告書

去る11月12日(日)に行われました2023年度 全日本学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。

開催日:令和5年11月12日(日)

開催場所:鈴鹿サーキット 西パドック

○試合結果

(男子団体の部 出場16校戦評

去る令和5年11月12日(日)、鈴鹿サーキット西パドックにて2023年度全日本学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。

事前の選手選考の結果、男子小型乗用の部Aに横山(理4)、男子小型乗用の部Bに後藤(商4)、男子小型貨物の部Aに鈴木(経4)、男子小型貨物の部Bに山村(商3)、女子小型乗用の部に早川 杏樹(経3)、女子小型貨物の部に井上(総3)が出場しました。

今大会は全日本シーズン最終戦であり、全日本ダートで3位、全日本ジムカーナで準優勝の成績を残していた我々は、今大会で団体優勝すれば全日本総合杯を獲得できるという状況にありました。

そのため、部員一同5年ぶりの総合杯獲得に向けて情熱を燃やし、できる最大限の準備をして今大会に臨みました。

また、女子団体についても総合杯のチャンスはありませんでしたが最後の大会を優勝で飾ることを目標に設定しました。

本塾第一走者の山村は、練習通りの危なげない走りをし接なしの記録を残しますが、早稲田と中央にタイムでは上回られ、部門2位となります。

続く第二走者の鈴木は、接をしながらも2位以下を20秒ほど引き離し、接なしが他競技者に1人もいなかったことにも助けられて部門1位につけます。

第三走者の後藤は、途中修正を挟みながらも動きの速さでカバーし、2位の早稲田にわずか2秒差、5点差で競り勝ちます。

最終走者の横山は、自分の走りで総合杯が決まってしまうというプレッシャーからか練習通りの走りを見せられず、大幅にタイムロスをするもペナルティを最小限に抑える走りで2位の立教にわずか1点差で競り勝ちます。

以上の結果を持って、今大会の男子団体優勝、そして今年度の全日本総合杯が確定いたしました。

午後、女子の部ではまず、井上が練習以上のベストパフォーマンスを発揮し、2位に20秒差つけて1位の成績を残します。

続く早川も、他を寄せ付けない圧倒的な走りで唯一の総減点0を記録します。

以上の結果を持って、女子団体についても優勝いたしました。

今年度、5年ぶりの総合杯獲得に向けて死力を尽くしてまいりましたが、それを今大会男女団体優勝という最高の形で達成でき部員一同大変嬉しく思うとともに、総合杯を本来あるべき場所に持って帰ることができたことに安堵しております。

これは部員全員が勝利に向かって努力した結果であるのみならず、監督コーチ陣やOBOG各位、日頃からお世話になっている関係者の皆様のご協力の賜物であります。

引き続き、慶應義塾体育会自動車部へ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自動車部

主将 鈴木 悠太

<当日お越しいただいた先輩方>

昭和42年卒 磯野先輩

昭和49年卒 横田先輩

昭和50年卒 清水先輩

昭和51年卒 池田先輩

平成05年卒 右田先輩

令和03年卒 由利先輩

令和04年卒 呉安先輩

令和05年卒 渡邉先輩

令和05年卒 小野先輩

中村前部長

力石監督

政友副監督

馬場コーチ

○今後の大会スケジュール

11月26日(日) 早慶対抗ジムカーナ定期戦

(於・イタリア半島)

以上