2022年度 鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会 試合報告書
去る8月21日(日)に行われました2022年度年度鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:令和4年度8月21日(日)
開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース(三重県)
○試合結果
(男子団体の部 出場32校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 日本大学 | 3分45秒92 |
2位 | 本塾 | 3分46秒28 |
3位 | 芝浦工業大学 | 3分46秒41 |
4位 | 早稲田大学 | 3分48秒67 |
5位 | 広島大学 | 3分49秒31 |
6位 | 同志社大学 | 3分50秒37 |
(男子個人の部 出場96名)
順位 | 氏名 | 学校名 | タイム |
優勝 | 小野 徳馬(本塾文4) | 本塾 | 1分13秒89 |
2位 | 菅 歌月 | 日本大学 | 1分14秒02 |
3位 | 下村 渉 | 芝浦工業大学 | 1分14秒21 |
4位 | 佐々木 竜也 | 芝浦工業大学 | 1分14秒32 |
5位 | 渡辺 知成 | 中央大学 | 1分14秒48 |
6位 | 菰田 千也(本塾経4) | 本塾 | 1分14秒72 |
・ | ・ | ・ | ・ |
36位 | 渡邉 龍之信(本塾商4) | 本塾 | 1分17秒67 |
(女子団体 出場7校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 2分38秒55 |
2位 | 同志社大学 | 2分43秒18 |
3位 | 広島大学 | 2分45秒70 |
・ | ・ | ・ |
7位 | 本塾 | 3分4秒79 |
(女子個人 出場17人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 小林 眞緒 | 早稲田大学 | 1分18秒81 |
2位 | 丸島 千波 | 日本大学 | 1分18秒92 |
3位 | 石山 萌乃 | 早稲田大学 | 1分19秒74 |
・ | ・ | ・ | ・ |
8位 | 早川 杏樹(本塾経2) | 本塾 | 1分24秒66 |
・ | ・ | ・ | ・ |
17位 | 井上 智尋(本塾総2) | 本塾 | 1分40秒13 |
○戦評
去る8月21日(日)、鈴鹿サーキット国際南コースにて2022度鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。
男子団体の部には小野 徳馬(文4)・菰田 千也(経4)・渡邉 龍之信(商4)が、女子団体の部には早川 杏樹(経2)・井上 智尋(総2)が出場しました。
当日は数時間おきに天気予報が変わるなどコンディションが見通しにくい状況でしたが、結果的には1日を通してほぼドライコンディションでの試合となりました。
男子団体の部第1ヒートは、第1走者の渡邉が補欠からの繰り上げというイレギュラーな状況の中でも確実にタイムを残す走りで1分19秒11を記録しました。続く第2走者の菰田は1分16秒04でゴールしますが、コース中盤で2輪脱を記録したことで計10秒のペナルティとなってしまいました。第3走者の小野は、前走者からのフィードバックを最大限に生かす走りで1分14秒61という午前トップタイムを記録しました。
そして迎えた午後の第2ヒート、男子第1走者の渡邉は午前の走りからの反省を大いに生かし、1分17秒67を記録しました。続く菰田は、午前にペナルティを記録してしまったプレッシャーをはねのける冷静な走りで1分14秒72を記録します。更なるタイムアップが期待される最終走者の小野は、強いメンタルによる冷静さと主将としての意地を感じさせる攻めの姿勢を併せ持った走りにより1分13秒89を記録し、この時点で個人・団体共に暫定1位に躍り出ました。 男子団体は最終盤まで暫定1位の座にいましたが、最後の最後で日本大学に逆転を許し、男子団体2位という悔しい結果となってしまいました。
女子団体の部第1ヒートは、第1走者の井上が懸命な走りを見せますが惜しくもゴール寸前でミスコースとなってしまいます。第2走者の早川は、2年生ながら他大学の上級生に引けを取らない気合いの入った走りで1分25秒38という午前4位のタイムを記録しました。
女子団体の部第2ヒートでは、第1走者の井上が午前ミスコースの悔しさをバネに、1分40秒13というタイムで完走しました。続く早川は午前の走りを着実にブラッシュアップさせ、約0.7秒アップの1分24秒66を記録しました。女子団体は7位という結果に終わりました。
本大会をもって、今シーズンのスピード競技のポイント戦は終了となります。全日本ダートに引き続いて終盤で逆転を許す展開になったことには悔しい思いがありますが、それだけ高いレベルで戦うことができた経験や反省を下級生に受け継ぎ、来年以降の自動車部の更なる強化を目指して参ります。
また、これまでの全日本2戦を共に2位で終えたことで、全日本総合杯獲得に向けた歩みは着実に進んでいます。来たる全日本フィギュアでの6連覇を目指して部員一同全力を尽くして参る所存です。
今後とも、自動車部に変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 小野 徳馬
○今後の大会スケジュール
10月22・23日(土・日) 関東学生対抗軽自動車5時間耐久レース
(於・スポーツランド信州)
10月29日(土) GT College League(旧・GT Young Challenge)予選
(於・鈴鹿サーキット)
11月6日 五大学対抗フィギュア定期戦
(於・日吉イタリア半島)
11月20日(日) 全日本学生自動車運転競技選手権大会
(於・鈴鹿サーキット西コースパドック)
未定 早慶対抗ジムカーナ定期戦
(於・未定)
12月18日(日) GT College League (旧・GT Young Challenge)決勝
(於・ポリフォニー・デジタル東京スタジオ)
以上