平成30年度 全日本学生自動車運転競技選手権大会
去る11月18日(日)に行われました平成30年度全日本学生自動車運転競技選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:平成30年11月18(日)
開催場所:日通自動車学校杉並校
試合結果
男子団体の部 出場19校
順位 | 学校名 | 総得点 |
---|---|---|
優勝 | 本塾 | 330 (総減点 299) |
準優勝 | 明治大学 | 330 (総減点446) |
3位 | 早稲田大学 | 310 |
4位 | 中央大学 | 259 |
5位 | 立命館大学 | 165 |
男子乗用自動車の部A 出場19名
順位 | 氏名(学校名) | タイム | 接 | 脱 | 缶 | PT | 同乗減点 | 総減点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 岸田 裕斗(明治) | 5分20秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
準優勝 | 町井 隆男(法政) | 5分21秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 71 |
3位 | 比嘉 龍輝(広島) | 5分46秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 95 |
4位 | 馬場 悠太朗(本塾) | 5分33秒 | 1 | 0 | 0 | 0 | 24 | 96 |
5位 | 緑川 壹丸(早稲田) | 5分23秒 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 102 |
男子乗用自動車の部B 出場19名
順位 | 氏名(学校名) | タイム | 接 | 脱 | 缶 | PT | 同乗減点 | 総減点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 瀬戸口 凱(明治) | 5分47秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 94 |
準優勝 | 西野 浩司(本塾) | 5分55秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 94 |
3位 | 平川 慶一(早稲田) | 6分2秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 94 |
4位 | 樫谷 達朗(法政) | 5分55秒 | 1 | 0 | 0 | 0 | 10 | 98 |
5位 | 松島 拓巳(中央) | 5分45秒 | 1 | 0 | 0 | 0 | 10 | 102 |
男子貨物自動車の部A 出場19名
順位 | 氏名(学校名) | タイム | 接 | 脱 | 缶 | PT | 同乗減点 | 総減点 |
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優勝 | 高橋 幸輝(本塾) | 5分17秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 39 |
準優勝 | 廣瀬 正典(中央) | 5分19秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
3位 | 児島 捷太(明治) | 5分35秒 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 78 |
4位 | 渡邉 道理(早稲田) | 5分55秒 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 118 |
5位 | 手丸 裕貴(立命館) | 5分51秒 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 119 |
男子貨物自動車の部B 出場10名
順位 | 氏名(学校名) | タイム | 接 | 脱 | 缶 | PT | 同乗減点 | 総減点 |
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優勝 | 鷹尾 一成(早稲田) | 6分16秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 68 |
準優勝 | 由利 直輝(本塾) | 6分13秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 70 |
3位 | 篠崎 優(同志社) | 5分31秒 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 | 82 |
4位 | 須藤 啓太(中央) | 5分17秒 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 99 |
5位 | 竹村 穣(広島) | 6分41秒 | 4 | 1 | 0 | 30 | 6 | 177 |
女子貨物自動車の部 出場2名
順位 | 氏名(学校名) | タイム | 接 | 脱 | 缶 | PT | 同乗減点 | 総減点 |
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優勝 | 城越 明日香(早稲田) | 5分16秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 44 |
準優勝 | 安武 優希(本塾) | 4分41秒 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 81 |
3位 | 篠崎 優(同志社) | 3分48秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4位 | 須藤 啓太(中央) | 4分27秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 |
5位 | 竹村 穣(広島) | 5分45秒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 31 |
戦評
去る11月18日(日)日通自動車学校杉並校において、平成30年度全日本学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。本大会は今年度の全日本戦最終戦であり、全日本総合杯の獲得がかかった重要な大会でした。優勝すれば年間目標である全日本総合杯が獲得できるとあり、部員それぞれが優勝に向けて全身全霊をかけて臨んだ試合でありました。
選手は選考の結果、男子小型乗用の部Aに馬場(商4)、男子小型乗用の部Bに西野(理2)、男子小型貨物の部Aに高橋(経4)、男子小型貨物の部Bに由利(経2)、女子小型貨物の部に安武(理4)という布陣で試合に臨みました。
最初に出走したのは小型貨物の部Bの由利でした。全体の3番目とかなり早い段階で順番が回ってきたためか、練習に比べるとやや集中力を欠きましたが、接脱缶なしの素晴らしい走りを魅せました。2番目に出走したのは小型乗用の部Aの馬場でした。大会経験こそ豊富な馬場でしたが、全日本戦独特のプレッシャーからか思うように実力を発揮できず痛恨の缶をしてしまいます。続いて小型貨物の部Aの高橋が出走しました。このコースは坂道上に設定され車両の操作技術は非常に高いものが求められましたが、高橋は昨年度全日本覇者として堂々たる走りを魅せ、接脱缶なしの完璧な結果を残します。そして、男子団体の部として最後に出走した小型乗用の部Bの西野は、昨年度の全日本戦で実力を発揮できなかった経験を活かし、本年度は万全の準備を経て出走しました。結果は接脱缶なしという素晴らしいものとなり、女子個人の部の安武にいい流れをつなぎました。
女子個人の部では安武が小型貨物の部で出走しました。午後の遅い時間の出走だったものの、集中力を存分に高めた安武は4年間の集大成として実力を出し切り接脱缶なしの走りを魅せました。
以上の結果をもって、男子小型貨物の部では高橋が優勝、由利が準優勝、男子小型乗用の部では西野が準優勝、馬場が4位という結果となりました。そして順位ポイントの合計で330点となった塾自動車部は2位の明治大学との接戦を制し、見事に男子団体の部優勝を成し遂げることができました。女子個人の部では安武がタイムの差で惜しくも3位となりました。
本大会は全員が実力を出し切ることはできなかったものの、チームの総合力で団体優勝を勝ち取ることができました。また本大会の結果をもって、全日本学生自動車連盟年間総合杯において、男子団体の部で優勝、男子個人の部で馬場が3位、女子個人の部で安武が優勝という素晴らしい成績を残すことができました。
本年度は部のスローガンとして「人事を尽くす」を掲げました。今回の全日本学生自動車連盟年間総合杯優勝はまさにチーム全員が準備から本番に至るまで人事を尽くした結果、つかみ取った栄光だと言えます。本年度の試合も残すところ12月1日(土)に開催されます、早慶対抗ジムカーナ定期戦のみとなりました。この試合においても更なる高みを目指して部員一同、人事を尽くして戦って参ります。今後とも塾自動車部への多大なるご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。