2022年度 全関東学生ジムカーナ選手権大会 試合報告書
去る5月14日(土)に行われました全関東学生ジムカーナ選手権大会の試合結果につきまして、以下にご報告させて頂きます。
記
開催日:2022年5月14日(土)
開催場所:富士スピードウェイ ジムカーナコース(静岡県)
○試合結果
(男子団体 出場17校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 日本大学 | 1分58秒141 |
準優勝 | 中央大学 | 1分58秒779 |
3位 | 本塾 | 1分59秒763 |
4位 | 芝浦工業大学 | 2分0秒554 |
5位 | 早稲田大学 | 2分1秒258 |
6位 | 法政大学 | 2分3秒930 |
(男子個人 出場51人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 菅 歌月 | 日本大学 | 38秒575 |
準優勝 | 尾形 莉欧 | 中央大学 | 38秒965 |
3位 | 下村 渉 | 芝浦工業大学 | 39秒030 |
4位 | 辻田 知彦 | 日本大学 | 39秒369 |
5位 | 小野 徳馬(本塾文4) | 本塾 | 39秒659 |
6位 | 菰田 千也(本塾経4) | 本塾 | 39秒687 |
・ | ・ | ・ | ・ |
17位 | 後藤 正太郎(本塾商3) | 本塾 | 40秒417 |
(女子団体 出場6校)
順位 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 早稲田大学 | 1分28秒315 |
準優勝 | 芝浦工業大学 | 1分30秒058 |
・ | ・ | ・ |
6位 | 本塾 | 1分40秒500 |
(女子個人 出場15人)
順位 | 氏名 | 学校名 | 総合タイム |
優勝 | 丸島 千波 | 日本大学 | 43秒041 |
準優勝 | 小林 眞緒 | 早稲田大学 | 43秒727 |
3位 | 戸叶 美南 | 芝浦工業大学 | 44秒531 |
・ | ・ | ・ | ・ |
9位 | 早川 杏樹(本塾経2) | 本塾 | 46秒843 |
・ | ・ | ・ | ・ |
15位 | 井上 智尋(本塾総2) | 本塾 | 53秒657 |
○戦評
去る5月14日(土)、富士スピードウェイジムカーナコースにおいて2022年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。
事前の選手選考の結果、男子団体の部には主将 小野 徳馬(文4)・副将 菰田 千也(経4)・後藤 正太郎(商3)が、女子団体の部には早川 杏樹(経2)・井上 智尋(総2)がそれぞれ出場いたしました。
試合前日から雨が降り続き、当日はウェット用コースが設定されました。今回のコースはスタートからゴールまで40秒前後というかなり短いもので、ミスをすれば取り返すのが難しい緊張感のあるコースとなりました。
午前の第1ヒート、男子第1走者の後藤はタイヤ・路面ともに冷え切ったコンディションの中、ターンセクションにて惜しくもパイロンに触れてしまいました。続く男子第2走者の菰田は、先の後藤からのフィードバックを受けて安定感のある走りを見せました。そして男子第3走者の小野は180度ターンでのミスが響き、42秒台後半という不本意な結果となってしまいました。
女子第1走者の井上はスピード競技の公式戦初出場ながら、それを感じさせぬ堅実な走りを見せました。続く女子第2走者の早川もまたスピード競技の公式戦初出場でしたが、昨年の全日本ジムカーナ前から練習を進めてきた成果を感じさせる走りによって個人暫定10位につけました。
第2ヒートを待たずして雨は完全に止み、第2走者の第2ヒートが始まる頃には路面にも乾いた箇所が目立つようになりました。この状況は、出走順が終盤である本塾にとって有利なものでした。
男子第1走者の後藤は、午前にパイロンタッチがあったセクションをミスなくまとめ、タイムも0.5秒上げて個人16位となりました。続く男子第2走者の菰田は、刻一刻と変わり続ける路面コンディションにきっちりと対応することでタイムを上げて39秒台を記録し、個人6位につけました。そして男子第3走者の小野は、昨年の全日本ジムカーナで選手としてハンドルを握った意地を見せつける走りで、午前から3秒以上ものジャンプアップを決めて個人5位入賞を果たしました。
女子第1走者の井上は、午前より5秒以上速くゴールラインを通過しましたが、終盤のテクニカルセクションでパイロンに触れる痛恨のミスにより、最終結果としては0.3秒のタイムアップで個人17位となりました。女子第2走者の早川は、丁寧なライン取りながら気迫を感じさせる走りで46秒台を記録し、個人9位となりました。
以上の記録をもって、本塾は男子団体の部で2年連続の3位、女子団体の部では6位という結果を収めました。
スピード競技で2年連続の表彰台を獲得できたのは大きな収穫ですが、一方で優勝することの難しさを再認識させられる大会でもありました。
今後は全関東ダートや全日本戦が控えていますが、自らこの立ち位置に甘んずることなく、1戦1戦の勝利を求めて参る所存です。
今後とも、自動車部に変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
慶應義塾體育會自動車部
主将 小野徳馬
○今後の大会スケジュール
6月19日(日) 全関東学生ダートトライアル選手権大会
(於・つくるまサーキット(旧・丸和オートランド那須))
7月31日(日) 全日本学生ダートトライアル選手権大会
(於・つくるまサーキット(旧・丸和オートランド那須))
8月21日(日) 全日本学生ジムカーナ選手権大会
(於・鈴鹿サーキット国際南コース)
10月22・23日(土・日) 関東学生対抗軽自動車5時間耐久レース
(於・スポーツランド信州)
10月29日(土) GT Young Challenge 予選
(於・鈴鹿サーキット)
未定 五大学対抗フィギュア定期戦
(於・未定)
未定 全日本学生自動車運転競技選手権大会
(於・未定)
未定 早慶対抗ジムカーナ定期戦
(於・未定)
12月18日(日) GT Young Challenge 決勝
(於・東京)
以上